IvoClear(イボクリア)液を使用して除去する「老化のイボ治療」
ICT=Ivo Clear Therapy(イボクリアセラピー)
六本木スキンクリニックでは、2024年に老化のイボを除去する薬液をオリジナルで開発しました
従来のイボ除去について
- 一般皮膚科
・液体窒素(ドライアイス)による凍結療法。(イボを液体窒素で凍結して破壊)
低温火傷による色素沈着が強く残ってしまうため、美容目的で老化のイボを取るには不向き。 - 美容クリニック
・レーザー治療(炭酸ガスレーザーやYAGレーザーでイボを焼灼・蒸散)
・電気焼灼法(電気分解メスでイボを焼いて除去)
・切除手術(大きいイボに対して)
炭酸ガスレーザーや電気分解メスは、施術回数は少なく済みますが、赤みが残りやすくダウンタイムの長くなる傾向にあります。たくさんのイボを取る場合は、ダウンタイムのためにご予定をみなければいけなかったり赤みや色素沈着のケアが長引くという手間もあります。
外用薬
・イボコロリのようなサリチル酸や乳酸の外用薬。
薬局やクリニックで出るこれらの外用薬では、なかなかイボの除去ができず、できたとしても色素沈着が強く残ることも多く、また、長い期間をかけてする治療のため、現実的には老化のイボに対してはほとんど使われていませんでした。
ICT(Ivo Clear THerapy)のメリットとは
このICT(イボクリアセラピー)で使用するIvoClear(イボクリア)液は、濃度を変えていくつも作り、処置する老化のイボのサイズやその方の肌質・施術部位などにあわせて、浸透時間なども細かく浸透させていきます。
一度にたくさんの数でも施術可能です。小さいものは一度で取れるものもありますが、イボの大きさやできた時期などにより数回かかるものもあります。顔・首・体(陰部は除く)など全身に施術ができます。
ICT(イボクリアセラピー)は、炭酸ガスレーザーにくらべて料金もお安くなっています。また、炭酸ガスレーザーで除去した時のような、擦り傷様のカサブタではないのでダウンタイムの回復が早いのもメリットです。
施術後、テープ保護の必要もなく、翌日からメイクも可能です。
イボでお悩みの方、ダウンタイムやその後の赤みなどが気になって施術に踏み出せなかった方、ぜひご相談ください。
少ない数でお試しいただくことも可能です。
施術の流れ
- カウンセリング
- イボの状態を確認し治療計画を立てます。(ダウンタイムや注意事項・料金の確認など)
- ドクターによる診察
- イボの状態や治療方法の確認
- 施術
- IvoClear(イボクリア)液を1㎜以下の精度で浸透。(スタッフ施術になります)
中和をした後、必要に応じてクーリング。 - ダウンタイム
- イボ部分のカサブタ。(3日~1週間くらい)テープ保護の必要はありません。
その後、多少の赤み、色素沈着が出る可能はありますが、従来の治療方法にくらべると少ないです。必要に応じてハイドロキノンクリームやレチノイン酸ジェルで色の予防をします。 - アフターケア
- ・ヒリヒリするときは、お出しする炎症止めの軟膏をつけてください。
・洗顔・シャワーは当日から可能です。
・メイクは翌日から可能です。擦らないように注意してください。
・紫外線に十分注意し、日焼け止めは必ず使用してください。
・取りきれなった場合、2週間後以降から再施術が可能です。
注意点
- あまりに大きなイボは回数がかかるため、炭酸ガスレーザーをお勧めする場合があります
- カサブタ、赤み、色素沈着のダウンタイムをご理解ください。(従来方法よりは少ないです)
- 施術後、心配な症状がございましたらすぐにご連絡ください。
- ウイルス性のイボの治療…青年性扁平疣贅は可能。尋常性疣贅、尖圭コンジローマは不可。
- その他、疾患などがある方はご相談ください。
イボクリアセラピー(ICT=Ivo Clear Therapy)の料金
3mm(9㎟)までの大きさ | 10個まで13,200円(税込) |
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11個目から 1個440円(税込) | |
3㎜(9㎟)を超える大きさのイボ | 3㎜(9㎟)が何個分かで計算 |
外用薬 | 炎症止め軟膏330円、ハイドロキノン2,200円~、レチノイン酸ジェル5,500円~(各税込) |