ケロイドの治療にもブースターは効果があります

2023年7月16日

ケロイドは、ケロイド体質でなくてもケロイドができやすい部位ではケロイドになってしまうことが多いです。

できやすい場所とは、骨が出てるところ。

顔だと、あごのラインや、鼻筋の部分。

体は胸や、膝や肩甲骨の部分。恥骨の上。などです。あせるあせる

傷が治るときに下に骨があると刺激を受けやすくなります。

顔や、前胸部は、1つの小さなニキビが大きなケロイドになってる方が多いです。

この方もそうですね。

2~3個のニキビがつながってこうなってしまったのです。

こういうポツポツニキビが大きなケロイドになってしまいます。

この方の場合ケロイドほど炎症が強くない、肥厚性瘢痕も、パラパラできてます。

こうなると治療しないでは治りません。

治療には、

リザベンの内服。リザベンは、アレルギーを抑える薬として使われることも多いのですが、皮膚科ではケロイド、肥厚性瘢痕に対して使用され、効果があります。

リザベンはケロイドの原因となっている炎症を抑えることで、ケロイドと肥厚性瘢痕を改善させるのです。

ケナコルトというステロイドをケロイドに直接注射する治療します。
注射後、数日から数週間で効果が現れます。

2週間~1ヶ月に一度、ふくらみがなくなるまで何度か繰り返します。

特にケロイドの痒み、盛り上がりの治療に効果的です

ドレニゾンテープを自宅では貼ります

ケロイドの原因となっている、慢性的な炎症を鎮めてくれます。

また、テープは摩擦などの刺激からケロイドを守ってくれる効果もありますのでより治療効果が高まります。テープははがれたら取り替えます。

ただ、その形通りにおうちではさみで切っていただくのが少し面倒という方もいますが、慣れるとそれほど大変ではありません。

そして、赤みがあるとかかゆみがある。硬さがある。引き連れが強いなどの症状がある方に

六本木スキンクリニックブースターは著効します。

細胞の炎症を抑える効果が強いからです。

なので、レーザー照射後の炎症や、日焼けの炎症、火傷、脱毛後、アトピーせー皮膚炎などにもよく効きます。

周りに、ちょっと赤みが出ていますが盛り上がりかなりなくなっています。

痛痒い感じが最初は強かったのですが、痛みもかゆみもなくなったとのことです

ケロイド治療は、手術などもありますが、難治性のケロイドもかなりブースターを加えることで治りやすくなっています。ドキドキドキドキ

胸の部分は、ほかにも乳がんの手術でその傷の部分がとてもきれいに塗ってもらってもケロイドになってしまうことが少なくありません。汗汗

できやすい部位での場合は最初からリザベンを内服するだけでもかなり予防になります。

また、なぜか手術などでケロイドになっても、そのケロイドを治療してくれないという病院も少なくないようで、あきらめてるという方もいます。

ケロイドは治りにくい方でも治りますので、気にしてる方は是非診察をしてくださいね。

ケロイド治療コスト

ケロイドのケナコルト注射

2000円~(範囲によって注射の量が変わります)(税抜き)

ドレニゾンテープ 1枚70円弱なので3割負担だと20円ちょっとになります。

リザベン    1カプセル8~12円なので3割負担だと2.4円~3.6円ですね。

ブースタについてはこちらも参照してくださいね。

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