顔のウィルス性のイボが増えています。ダウンタイムの長い炭酸ガスレーザーではなく、お薬のみできれいに。

2026年6月21日

ウイルス性のイボは、通常は手や足の裏にできることが多いですが、お顔にできるタイプもあります。

顔にできるウイルス性のイボは感染力はそれほど強くありません。しかし、ニキビがあったり、肌荒れをしていたり、もともと肌が弱い方では広がりやすくなります。

でき始めは、小さなブツブツが現れるため、「肌荒れかな?」「白ニキビかな?」と思ってしまう方が少なくありません。

しかし、そのまま放置していると、肌荒れやニキビ、日焼けなどで皮膚のバリア機能が低下したタイミングに、周囲へ少しずつ広がってしまいます。

もちろん、接触によって他の方へうつしてしまう可能性もあります。

こちらの患者様も、最初は肌荒れか白ニキビだと思い、そのまま様子を見ていたそうです。

しかし実際には、目の下からこめかみにかけて見える小さなブツブツはすべてウイルス性のイボでした。

さらに、下あごにも広がっていました。

一方で、老人性イボは加齢によってできる良性腫瘍ですので、気にならなければ無理に治療する必要はありません。

しかし、ウイルス性のイボは治療しない限り、少しずつ増えたり広がったりしてしまいます。

特にコロナ禍以降は、マスクによる摩擦や蒸れによって肌のバリア機能が低下し、ウイルスが広がりやすくなっている方が増えています。

マスクが直接触れていない部分でも、マスク内は蒸れて肌が弱い状態になるため、感染が広がりやすくなることがあります。

皮膚科で一般的に行われている治療は、液体窒素による凍結療法です。

液体窒素(−196℃)を浸した綿球をイボに当て、凍結させる治療ですが、イボだけを正確に凍結させることは難しく、周囲の正常な皮膚まで低温によるダメージを受けることがあります。

手や足では問題になりにくいものの、お顔では色素沈着が強く残ってしまうことも少なくありません。

また、多くのクリニックでは炭酸ガスレーザーによる治療も行われています。

炭酸ガスレーザーは痛みを伴うため、麻酔が必要になることがほとんどです。

塗る麻酔だけでは痛みが十分に抑えられず、注射による局所麻酔を行うこともありますが、その注射自体にも痛みがあります。

さらに、治療後は炎症による赤みが約3か月続くことが多く、その間は色素沈着を予防する外用薬を使用していただくことが一般的です。

また、イボが多数ある場合は、一度に治療しないと炎症を起こした部分へ新たなイボが広がりやすく、治療の間隔が空くことで増えてしまうこともあります。

イボクリア液による治療は、痛みが少ないため麻酔注射は必要ありません。

炎症も少ないため赤みが出にくく、治療後に色素沈着予防のお薬を塗る必要もほとんどありません。

薬液を少しずつ浸透させて治療していくため、小さなイボは1回で改善することが多く、大きいものほど数回に分けて治療を行います。

炭酸ガスレーザーのように炎症が強くないため、数回に分けて治療しても周囲へ広がりにくいのも特徴です。

色素沈着やダウンタイムが少なく、きれいな仕上がりを目指せる治療です。

六本木スキンクリニックでは、ウイルス性のイボの治療を数多く行っています。

できるだけダウンタイムを少なく、きれいに治したいという方は、ぜひ一度ご相談ください。

イボクリアセラピーをもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

イボクリアセラピー(ICT=Ivo Clear Therapy)