顔に脂肪細胞が多いので、脂肪をため込みやすく顔から太ってしまうという方がいます。
お顔の脂肪細胞の数は遺伝的なものもあり、小学生くらいで数は決まってしまいます。
お顔に脂肪細胞が多いと、ダイエットをして痩せても、顔だけぽっちゃりとしてしまいます。
こういう方は年を取り、たるみが出ると脂肪が下に下がってきて、一気にフェイスラインが崩れてしまいます。
この患者さんは、体は痩せていても顔だけぽっちゃりしているのがずっと気になっていたとのことです。
そこで脂肪溶解注射のカベリンをすることになりました。
脂肪溶解注射は、脂肪細胞の膜が不安定になり脂肪細胞が壊れ、中の脂肪が放出されます。
放出された脂肪は、おしっこや汗になって出て行ってしまいます。
脂肪細胞が壊れて炎症が収まった部位では少しずつコラーゲンが作られていきます。
脂肪細胞の数が減ることとコラーゲンが増えることの2つの作用で脂肪組織を収縮させます。
この患者さんはほうれい線の部分のもたつきに、左右3ccずつの注入を2回行いました。
たった数分の施術でかなりすっきりして脂肪のもたつきが改善されましたよね。
カベリンの脂肪溶解注射の治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。
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