オリゴ糖ってなんだ？ | 美容皮膚科六本木スキンクリニック（東京・六本木）

糖と言っても、糖質、糖類、糖分などいろいろな糖があります。

詳しくは、以前に書いたこちらのブログを見てね。

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糖は脳や筋肉を動かすための重要なエネルギー源として欠かせません。

私たちが生きていくために必須の栄養素です。

でも、現代は、飽食の時代なのでつい糖をとりすぎて、肥満になったり、糖尿病になったり。

そして糖にもいろいろあるけれど、どの糖ならいいんだ?ということで、

今回はオリゴ糖について

オリゴ糖のオリゴとはギリシャ語で少ないという意味。

最小単位である単糖が2～10個程度結びついたものをオリゴ糖といいます。

そう、以前のブログで書いた、少糖類に入るもの。
オリゴ糖と一言でいっても、いろいろな種類があります。
砂糖を原料に作られるフラクトオリゴ糖

大豆から作られた大豆オリゴ糖

乳糖から作られたガラクトオリゴ糖など。
気になる方は、どういうオリゴ糖が使われているか、食品の原材料名を見てみるといいですね。

実際には、オリゴ糖の名前には糖がついているため、糖尿病にはどうなんだという方多いと思います。

オリゴ糖は人の胃や小腸では消化・吸収されにくいため、エネルギー源になりにくく、血糖値や中性脂肪値の上昇に影響しないといわれています。

胃で消化されなかったオリゴ糖は小腸で吸収されずにそのまま大腸へと運ばれます。

オリゴ糖は健康によい働きをしてくれる善玉菌（ビフィズス菌）のエサとなることで、腸内環境を整える働きをします。
この他に、虫歯の原因にもなりにくいなどの特徴があります。

つまり、小腸で吸収されにくい＝体内に取り込みにくいため、血糖値に影響しにくい。

ので、糖尿病を気にする方にもOKです。

そして逆に少しはとったほうが、体にもいいということにもなります

なので、「おなかの調子を整える」書いてある「オリゴ糖製品」を見たことがある方もいますよね。

ただし、ちょっと注意してね。市販のオリゴ糖製品には他の糖質が含まれているものもありますので、原材料名をよく確認してね。

また、わざわざ買わなくても、オリゴ糖は自然界のさまざまなものに含まれています。

はちみつ/豆類/野菜（たまねぎ、ねぎ、ごぼう、にんにく、アスパラガス、ブロッコリー、カリフラワーなど）/果物（アボカド、バナナなど）

私は、豆と、ブロッコリー、ネギ、玉ねぎはかなり食べるので自然界からとるだけで大丈夫そうなのであえてとってません。