赤っぽく見えるシミがあるという風に言われる方が多いです。
シミの上に、毛細血管開きが合わさってる場合です。
特に肝斑の方は、肝斑に合わさってその部分が毛細血管開きをしてることが多いのです。
このモニターさんも、赤っぽく見えるシミでググっても、よくわからないのでそのままにしてたそうです。
「肝斑が出ていて、その肝斑が濃く出てる部分に毛細血管が開いてるんですよ」
といって、
拡大の鏡を見せると
「本当ですね。」
とそこで初めて気づかれてました。
この血管開きに対しては赤い色のもとであるヘモグロビンに吸収されるようにジェネシスレーザーを設定して、接触照射をします。
毛細血管が凝集した病変部では、ヘモグロビンがレーザーの光エネルギーを吸収し、熱変換することで血管内壁が熱破壊されて血管を閉塞させます。
毛細血管拡張症や、
血管腫、
ニキビ跡の赤み
などの血管が関係している気になる赤みを消すことが可能です。
3mm大で1ショットです。
1ショット1000円です(税抜き)
毛細血管拡張症は、1回で取れる部分も多いです。(例外・・小鼻のわきは回数かかります)
ニキビ跡の赤みは1~3回かけて、赤みが取れて、メラニン色素が優勢の色に変わったら、シミ取りようのレーザーに変えていきます。
血管腫はあまりに大きいものは炭酸ガスレーザーでないと回数がかかってしまいますが小さいものは1回で取れてしまうものが多いです。
照射後、血管のかなり太い部分ではグレーっぽくなり、かさぶたのようになることもあります。
かさぶたになった場合は1週間ほどでとれます。
通常はならないところのほうがほとんどです。
10ショット分ぐらいづつ回数をかけてとかでもできますし、一度に目立つ場所全部することもできます。
肝斑の上の毛細血管開きをジェネシスレーザーでとり、肝斑にもトーニングレーザーを5回照射しました。
とって~もすっきりしましたね。
またこのような血管開きがある方は、肝斑の予防や治療の効果を上げるのに、トランサミンとビタミンCの内服がとても効果があります。
また肝斑の治りも、六本木スキンクリニックにいらっしゃる患者さんを見てると、毛細血管開きを治すほうが、早くよくなっています。
自分のが該当するかわからない方は無料のカウンセリングも行っていますので、お気軽に聞きにいらしてくださいね。