ニキビ痕のクレーター(凹み)はどうしてできてしまうのでしょう。
炎症を伴う赤いにきびができた際、その部分の周り皮膚組織にまでえんしょうがいってしまうことがあります。多くは手でつぶしたり、刺激をして炎症が行ってしまうのですが、刺激しないようにしていても炎症を拡大させてしまうこともあります。
炎症のニキビの周りの真皮層は、大部分がコラーゲン線維やエラスチン線維といったハリと弾力のもとである線維で構成されています。これらが破壊されて傷ついてしまうと、炎症がおさまって皮膚表面が陥没してしまいます。
このように皮膚表面に凹みが残ってしまった状態をニキビ痕のクレーターといいます。
このようなニキビ痕のクレーター(凹み)をなおすのは、肌全体をつややかにしたり、ハリを出して目立たなくさせることはできますが、最終的には一つ一つのニキビ痕のクレーター(凹み)をもりあげていく作業を地道にやっていくしかないのです。
こちらの患者様もずっとニキビ痕のクレーター(凹み)を気にしていました。
肌が少しづつきれいになり、周りの人たちからもきれいになったと言われて自分に自信が持てるようになったと言って喜んでおられました。
ジェネシスレーザーを照射しながら、ひとつづつのニキビ痕のクレーター(凹み)に凹みピーリングの液(六本木スキンクリニックのオリジナルです)を丁寧に埋め込んでいく。
そんな私たちの地道な作業の繰り返しが患者様の笑顔につながることがとてもうれしいです。
六本木スキンクリニックではかなりの数のニキビ跡のクレーターの患者さんたちを診ています。
どこに行ってもよくならなかった方たちは是非一度診察に来られてください。
ご希望に沿う状態になるまで、必ず持っていきます。
特にできたばかりですと治りがいいことが多いので早めの治療のスタートが大切です。
通院回数や、コストなども相談に乗りますのでお気軽におっしゃってください。