ニキビ跡の凹み(クレーター)は、どのようなタイプでも瘢痕組織があっても盛り上がります。

2023年2月7日

 

大きなニキビや深い場所にこもったニキビができると、皮膚の深いところ(真皮)まで炎症がいってしまいます。

この状態ではちょっと上から刺激を与えるだけで、炎症が真皮の中で波及してしまします。

炎症でダメになったコラーゲン繊維は、真皮の深いところでは作られにくくそのままへこんで治ってしまうことが多いのです。

ニキビが治っても、クレーター状になってしまうほうがニキビのときよりも目立ちます。汗汗汗汗

ニキビ跡の凹み(クレーター)は、セルフケアで治すことが難しいです。

そのクレーター(凹み)部分を再生させるために、多くの場合は、肌の入れ替えをするフラクショナルや、フラクセル、ダーマペンの治療があります。

しかしあまり効果を感じられなかったという方が多いです。

ニキビ跡の凹み(クレーター)も最近では形によって分けてることが多いですね。

左から、アイスピック型・ローリング型・ボックス型

凹みも、上の方のように、アイスピックで刺したように面積が小さくて深いものは、かなり治りが悪いです。

アイスピック型はクレーターの見た目は小さいものの、皮膚の深い部分まで達しています。

その深さは真皮の奥深いことが多いのです。あせるあせる

そのほかのローリング型。

この中には

こんな感じや、

こんな感じもあります。

この2タイプは

皮下に瘢痕組織が作られ、それが下に皮膚を引っ張りくぼむタイプです。大きくぼこっとくぼんでいます

この瘢痕化してるところはかなり盛り上がりが悪いのですが、周囲の瘢痕組織もいっしょに治してあげると上がってきます。

ボックス型。

このタイプは、ある深さ以上になったり、古さや、部位によって上がり方が異なります。

同じようなタイプでも深さが深いもののほうが治りが悪いです。

また、鼻が一番上りが悪く、次がこめかみになります。

クレーターになってから治療を早く始めるほど上りはいいです。

ニキビ痕の凹み(ニキビ痕クレーター)って、以前もブログに書きましたが、治らないと諦めてる方がとても多いのです。

色々なクリニックに行き、高額の治療費をかけて、あまり効果を感じられなかった場合、もう駄目なんだろうなと思ってしまうのですね。

六本木スキンクリニックでは自分目線で治したい方には、オリジナルのニキビ痕凹み(ニキビ痕クレーター)ピーリングというのを行っています。

一つ一つのニキビ痕の凹み(ニキビ痕クレーター)に丁寧に、コラーゲンを作る細胞を活性化させる液を丁寧に埋め込んでいきます。

そうして少しづつ盛上げさせていくのです。できたら、ジェネシスレーザーというコラーゲンを作る細胞を活性化させるレーザーを照射しながら行うほうが盛上がりはいいです。ドキドキドキドキ

瘢痕化してるところが盛り上がり悪いのですが、瘢痕化してる場合はクレーター周囲が、硬くなっています。その部分をケナコルトというステロイののお注射で瘢痕組織を壊してあげると上がりやすくなります。

そのようにして、地道な作業の繰り返しが患者様の笑顔につながることがとてもうれしいです。

アイスピック型。

かなり上がってますよね。

ローリング型

色素沈着は残りますがほぼ上がってます。ラブラブラブラブラブラブ

ボックス型

かなり上がっていますね。

皆さん、かなりすっきりした感じになってますよね。

六本木スキンクリニックではかなりの数のニキビ跡のクレーターの患者さんたちを診ています。ドキドキ

どこに行ってもよくならなかった方たちは是非一度診察に来られてください。

ご希望に沿う状態になるまで、必ず持っていきます。
特にできたばかりですと治りがいいことが多いので早めの治療のスタートが大切です。

通院回数や、コストなども相談に乗りますのでお気軽におっしゃってください。

詳しく知りたい方はhttps://roppongi-skin.com/method/crater/

ニキビ痕の凹みの治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

https://roppongi-skin.com/method/crater/