ピアストラブルで多いのはピアスのかぶれと、この数年はマスクです。

2023年5月17日

ピアスのトラブルにはいろいろあります。

細菌の感染

かぶれ

ピアスの埋没

ピアス裂傷(お尻耳になってしまいます)

表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)

ピアスケロイド

などです。

特に多いのがピアスのかぶれ。

ピアスをしている部分がかぶれた時には、二つの原因ががあります。

1. 消毒薬のかぶれ
2. ピアスの素材による金属アレルギー

どちらの原因でも共通した症状として、

ピアスホールとその周りのかゆみ

ジクジクと汁が出る

赤くただれる

などが見られます。

消毒薬のかぶれは、市販の消毒薬を使用した人によく起こります。(アルコールは刺激が強すぎるんです)
金属アレルギーを起こしやすい金属は、ニッケル、コバルト、クロームです。

ステンレス合金や金メッキの下地などに使用されています。

金属アレルギーが心配な方は医療用ステンレスやニッケルフリーと表示されていないステンレス製品はやめたほうがいいですね。

そして、この数年で一気に増えたのがマスクのひもによる軟骨ピアスのトラブル。

こすれてしまい、炎症を起こして穴が閉じてしまうのです。

この方もマスクでこすれて炎症を起こしてました。

でも、少し痛いなくらいで我慢できると思ってほっていたのですが、一気に炎症が強くなった後、

穴が閉じてしまいました。

これだともう開け直ししかありません。

またほとんどの場合軟骨は特に閉じた後にしこりができてしまいます。

そうすると、その部分にあけてもすぐにまた炎症を起こしたり、トラブルが起こってしまうので、違う場所にあけるのを推奨しています。

また、ちょっと痛いと思ったときに市販に消毒薬をつけて炎症を悪化させてる方もとても多いです。あせるあせるあせる

変だなと思ったり、少し痛いとか思ったくらいでもクリニックに来ていただけると、ピアスの穴を閉じないで治していけます

かゆみ・痛み・血が出る・浸出液が出るなどの一つでも症状が当てはまったら、クリニックに受診してくださいね。