口の中の菌が腸までいってしまう

2026年5月1日

口の中の菌は、虫歯になるだけではありません。

実は、腸や全身の老化とも関係しているといわれています。

腸内環境が大切というお話は、これまでのブログでもご紹介してきました。

でも実は、その腸内細菌の一部は、毎日ご自身の「口」から送り込まれていることをご存じでしょうか。

私たちは無意識のうちに、唾液と一緒に多くの菌を飲み込んでいます。

その数はというと…
なんと毎日「約1兆個」ともいわれています。

特に問題となるのが、歯周病菌などのいわゆる悪玉菌です。

例えば、代表的な歯周病菌である「Porphyromonas gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)」は、口の中だけの問題にとどまりません。

この菌は、胃酸の影響を受けにくく、腸にまで到達することがあるといわれています。

そして腸内環境のバランスを乱し、全身の炎症に関与する可能性がある、少し厄介な存在です。

腸内フローラが乱れると、

・便秘や下痢
・肌荒れ
・免疫力の低下

といった変化が起こりやすくなります。

さらに、慢性的な炎症は老化の進行にも関係します。

歯周病菌は体内で炎症物質の増加に関与するとされており、結果として、シミ・しわ・たるみといった変化にも影響する可能性があります。

そのほかにも近年では、

・糖尿病の悪化
・動脈硬化
・認知機能への影響

などとの関連も指摘されています。

まさに、院長が日頃お伝えしている
「腸 × 脳 × 肌=美のトライアングル」とつながる部分です。

では、口の中の“良い菌”は増やせるのでしょうか。

結論としては、ある程度コントロールは可能です。

ただし、腸内環境ほどシンプルではありません。

口腔内は「常在菌のバランス」が重要になるため、まずは悪玉菌の“量”を減らすことが大切です。

基本となるのは、

・歯磨き
・フロス
・歯間ブラシ

といった日々のケアです。

その上で、当院でもおすすめしており、院長自身も愛用しているのが
木曽ヒノキジェルです。

歯磨き後に歯茎へ優しく塗り込み、唾液と馴染ませながら使用します。

その後、舌ブラシで舌の汚れも一緒にケアするのがおすすめです。

(舌用ブラシはドラッグストアなどでも購入可能です)

そして、YouTubeのショートでも院長が解説しておりますので、ぜひご覧ください。

よろしければ、いいねやコメントもいただけますと励みになります。

https://www.youtube.com/shorts/NPjuqO6RDKc

また、食生活も口腔内環境に大きく関わります。

悪化しやすいものとしては、

・砂糖(特に頻回摂取)
・間食の多さ

これらは口の中を酸性に傾け、悪玉菌が優位になりやすくなります。

一方で、改善に役立つものとしては、

・食物繊維(唾液分泌を促す)
・ポリフェノール(抗菌・抗炎症作用)

などが挙げられます。

例えば、緑茶に含まれるカテキンは、歯周病菌の増殖を抑える作用があることで知られています。

さらに院長の著書でも触れられていますが、口腔内細菌は「脳」や「性格」にも影響する可能性があります。

口腔内細菌  → 腸内細菌 → 脳(メンタル・認知機能)へ影響というつながりがあるためです。

つまり、極端に言えば、口腔内環境が気分や思考に影響する可能性も考えられます。

口の中は単なる入り口ではなく、全身の健康と美容を左右する“スタート地点”です。

日々のケアにプラスして、歯磨き後のジェルケアもぜひ取り入れてみてください。

木曽ヒノキジェルは、院長おすすめアイテムとして、「WAKAChanSHOP」でもお取り扱いしております。

https://roppongi-skin.com/ec/products/list?category_id=53