実はボトックスの効果の持続期間は、人や部位によって、倍以上違うんです。
ボトックスで何で筋肉が動かなくなるのか?
ボトックスは、アセチルコリンの放出をブロックします。
そうすると筋肉が収縮できなくなります。
でも時間がたつと・・・
神経終末が新たに作られて、アセチルコリンの放出が再開するのと、ボトックス自体が体内で代謝・分解され効果がなくなるのです。
ではできるだけ長く持たせるにはどうすればいいでしょう。
ボトックスの効果が早くなくなる行為・・・血流が促進されることや、過度な発汗、注入部位への圧迫がボトックスの拡散を早めてしまいます。
〇激しい運動
〇サウナ・長風呂・ホットヨガ
〇アルコールの摂取
〇マッサージやフェイシャルエステ
上記のものは、施術後24~48時間は控えるのがおすすめです。
また、慢性的なストレスや不眠により、ストレスホルモン(コルチゾール)が増加します。
そうすると、筋肉の緊張を強め、ボトックスの効果を短縮させます。十分な睡眠とリラックスが重要です。
ボトックス注射をしていても過度に日頃の癖で動かそう動かそうとしていると(力が入らないけれど入れようとしてると)早く 戻りやすいです。
日焼けもボトックスの効果を弱めやすいです。
そして、適切な間隔(3~4ヶ月)でボトックスを打つことで、効果が持続しやすくなります。
長期間開けすぎると、完全に筋肉が回復してしまいます。
そして、ストレスの多い方は積極的に抗酸化作用のある栄養素をとるようにしてみてくださいね。ストレスホルモンなども減らしてくれます。