ミリウム(稗粒腫:はいりゅうしゅ)は角質や皮脂が毛穴に閉じ込められてできた白い小さな塊のことです。
特に目の周りや頬に多く見られます。
見た目は小さな白ニキビに似ていますが、毛穴が詰まっているわけではなく、表面の皮膚がしっかり覆っているため、通常は自然にはなくなりません。
でも白く光って見えるので、結構気になります。
一般的には、炭酸ガスレーザーや、滅菌針(ランセット)で小さく穴をあけて、白い小さな塊を圧出して押し出します。
こちらは1回でとれます。
ただし炭酸ガスレーザーを使う場合は、タバコの火を押し付けられるような痛みがあるので、麻酔が必要です。
その後、しばらく赤みが出ます。(ランセットのほうが炎症が強く炭酸ガスレーザーのほうがお勧めです。)
そしてもう一つの方法が、六本木スキンクリニックオリジナルの汗管腫やミリウム用の液体でとる方法です。
こちらはイボクリア液を強めに改良したもの・・・イボクリアプラスになります。
このイボクリア強力版で表皮の浅い部分にある、角質が袋状にたまった状態(角質嚢腫)表皮にある角質嚢(ミリウム)を溶解・脱落させることができます。
皮膚のタンパク質を凝固させ、ミリウムを覆っている表皮が破壊され、角質嚢の“フタ”が取れます。
さらにイボクリアプラスが角質の袋(嚢)自体を壊していきます。
イボクリアプラスが角質嚢の内側にも浸透し、内部の角質も変性角質が壊れて徐々に脱落 or 排出されるのです。
ミリウムの袋が壊れると、皮膚の再生がイボクリアプラスの効果で促され、その結果新しい皮膚の再生とともに自然に押し出されます。
イボクリアプラスは、痛みも弱く麻酔もいりません。いつの間にか取れてきれいになっているということでダウンタイムも少ないです。
テープを貼ったりお薬をつけることもないです。
ただし、大きいものだと1回でとりきれない場合があります。
この場合1~2週間あけてもう一度行っていただきます。
無料カウンセリングも承っておりますので、是非ご相談ください。