唇のヒアルロン酸を分解しに来る方はとても多いです。

2022年12月27日

唇のヒアルロン酸注入は、唇の部分にだけヒアルロン酸を入れられればいいのですが、赤い唇の粘膜部分も外側の肌色の皮膚の部分も、皮膚の中ではつながってしまってるのです。

だから、赤い部分にだけ入れてるように見えても、外側部分までこんもりしてしまったという方がとても多いのです。

ヒアルロン酸を1㏄づつ2回入れたとのこと。

1回目はいいような気がしたが、6か月後に1㏄注入を追加したら、かなり皮膚のほうまでこんもりして唇もあつすぎになってしまったと。

唇を大きくというよりも、アヒル口っぽくしたかったとのこと。

上唇の上のほうにも下唇の下側にもヒアルロン酸が入ってしまってますね。

後、上唇の中央もとがりすぎてしまったとのこと。汗汗汗

少しづつ、吸収されてなくなっていくけれど、唇のヒアルロン酸は比較的堅いしっかりしたものを入れていくので、結構長持ちする方も多いです。

また、唇は全部をなくすのではなくて入れすぎた感じだから少し幅を小さくしたいとか、唇からはみ出た部分をなくしたいとか、また硬いヒアルロン酸を入れるのでしこりのようになってるところだけ取りたいという方が多いのです。

この方も、赤線で囲った部分のみ(ヒアルロニダーゼ)ヒアルロン酸の分解酵素で、ヒアルロン酸の分解注射を行いました。

注入後しばらくしてから、少しづつヒアルロン酸がなくなっていくのを実感できます。

翌日にはほぼ完成します。

気になっていた唇の上と下の皮膚の盛り上がりと、上唇のとがりはなくなっていますね。

後、よく皆さんが心配される、肌が元から持っているヒアルロン酸が分解されることはありません。

入れすぎたり、して少しだけ分解したという方は是非ご相談ください。

この治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

ヒアルロン酸分解除去(ヒアルロン酸分解注射 ヒアルロニターゼ)