涙袋は、下まぶたのふくらみです。
眼輪筋という目の周りの筋肉が発達して、笑ったときにふくらみが強調されて、できるものです。
涙袋があると、目が大きく見え、さらに愛らしく優しい印象になるのです。
涙袋がないと少し冷たい印象に見えます。
だから、涙袋メイクと言ってテープを張ったり、アイシャドウで膨らんでいるように見せてる方もいますが、それが面倒な方は、クリニックでヒアルロン酸を注入して涙袋を作ります。
板野友美さんやその他の有名人の方が涙袋が大きめでかわいいと、大きめの涙袋が人気になりました。
大きい涙袋を希望してヒアルロン酸を入れたけれど、自分には似合わなかったためもう少し小さくしたいと希望する方は多いです。
しかし患者様は、どのくらいの幅が自分に似合うのかわからないため、少しづつ分解を希望する方も多いです。（1～2㎜ぐらいづつ幅を狭めたいなど）
この患者様は、涙袋が大きすぎて友人にも言われたそうで少しだけ細くして似合う感じにしたいとのことでした。
ヒアルロン酸の分解酵素（ヒアルロニダーゼ）で、余分なヒアルロン酸を丁寧に分解します。
患者様に、涙袋の上に希望のラインを書いていただき、その余った部分だけが残るように少しづつ注入していきます。
注入後しばらくしてから、少しづつヒアルロン酸がなくなっていくのを実感できます。
翌日にはほぼ完成します。
施術後は高さもなくなり、幅も狭まりました。
他にも、顎に入れすぎて顔が長く見える場合や、中心がずれているというお悩みでも、全部ではなく少しだけヒアルロン酸を分解をすることもできます。
また、鼻に入れたヒアルロン酸が少しづつ横に広がり、アバターのようになってしまった場合でも、高さは残して横のヒアルロン酸のみを分解していくということもできます。
そして、肌が元から持っているヒアルロン酸が分解されることはないのかと心配される方もいますが、そのようなことはありません。
入れすぎたり、長年入れているヒアルロン酸が落ちてきたりして、その部分だけ分解したいという方は是非ご相談くださいね。
この治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧くださいね。
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