ニキビは個人差こそありますが、ほとんどの方が一度は経験するものです。
ですが、ニキビは決して「不治の病」ではありません。
大切なのは、できるだけ早い段階で適切な治療を行い、悪化させないこと。
そしてもうひとつ重要なのが、ニキビ跡をいかに作らないかという視点です。
そのため、軽症のニキビであっても、早めに治療を始めることをおすすめしています。
こちらの患者さまは、顎周りに白ニキビ・赤ニキビ・膿ニキビが多数みられました。

ニキビは、毛穴に皮脂が詰まることから始まります。
この毛穴が詰まった状態が「白ニキビ」です。
そこにニキビ桿菌(かんきん)が繁殖し炎症を起こすと「赤ニキビ」に。
さらに悪化し、化膿した状態が「膿ニキビ」です。
つまり今回の患者さまは、白ニキビの段階から膿ニキビまで進行してしまっている状態でした。
ここまで悪化すると、ニキビ跡になるリスクが高くなってしまいます。
治療と予防の両面で最も有効なのが、サリチル酸マクロゴールピーリングです。
ピーリングにより、
・毛穴の中に詰まった角質細胞の接着がゆるむ
・毛穴詰まりが改善する
・基底層まで刺激が入り、肌細胞が活性化する
・ターンオーバー(新陳代謝)が整う
といった変化が起こります。
回数の目安は、2週間に1回のペースで5~10回程度(※個人差があります)
写真にも見られた、白く硬く盛り上がったニキビは、毛穴の出口が角質でふさがれ、皮脂が中にたまって固まっている状態です。
このようなタイプには、六本木スキンクリニックのオリジナル「ニキビクリア」を使用します。
ニキビの頂点の毛穴一つひとつに、少量ずつ丁寧に塗布していきます。
(サリチル酸マクロゴールピーリング後の方が、より効果が出やすいです。)
薬液が角質のたまった部分に作用し、強くなっている接着をゆるめることで、毛穴の出口の詰まりが改善。
皮脂の排出がスムーズになり、新しいニキビができにくい肌へと導きます。
濃度や作用時間は、部位や皮膚の厚みに合わせて細かく調整しています。
施術後は一時的に赤みや軽い皮むけが出ることがありますが、数日で落ち着きます。
一部は白ニキビではなく、肥厚性瘢痕(硬く盛り上がったニキビ跡)になっていました。
顎まわりにできやすいこのタイプは、炎症後に過剰に増えたコラーゲンが皮膚内で固くなっている状態です。
こちらにもニキビクリアを、瘢痕の状態に合わせて細かくコントロールしながら塗布していきます。
薬液の作用によって、硬くなった古い皮膚を少しずつやわらかくし、不要な角質や細胞が自然にポロポロと取れていきます。
同時に新しい皮膚の再生を促すことで、瘢痕の厚みが徐々に減り、なだらかな肌へ近づいていきます。
こちらも濃度・作用時間は慎重に調整しながら行います。
施術後は軽い乾燥や薄いかさぶたが出ることがありますが、数日で自然に取れていきます。
どちらの施術も、肌の状態を確認しながらスタッフが安全に丁寧に行います。
強く一気に変える治療ではなく、少しずつ皮膚を整えながら、毛穴詰まりやニキビ跡を改善していく治療です。
回数を重ねるごとに、滑らかで整った肌質へと近づいていきます。

今回の患者さまは、5回ほどでほとんど落ち着く状態になりました。
まだ少し残っているため、もう少し継続予定ですが、かなりすっきりされました。
ニキビは早めの対応が何より大切です。
「まだ軽いから」と様子を見るのではなく、気になる段階でぜひご相談くださいね。
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