痛みもほとんどなく、きれいにあけるアイブロウピアス(眉ピアス)

2023年1月17日

アイブロウは皮膚の表面に開ける、サーフェイスピアッシングとという開け方になります。

眉は骨が出ている部位ですので、下の骨からの圧力がかかって、炎症を起こしたり、皮膚から押し出されてしまう・・などのトラブルが起こりやすい場所です。

なので、ゆるくカーブしたピアスを使用します。

アイブロウピアス(眉ピアス)を自分であけて、トラブルになり来院される方は多いです。

ピアスも、病院用に完全滅菌されたピアスを使うのとそうでないのでは清潔面が違います。

また、眉のピアッサーは、固定してつまむのがとても難しく、ピアッサーの扱いやピアッシングに慣れている人以外は眉の骨の形に添ってピアッシングするのは角度の調整が難しいです。

私たちでさえ、ピアッサーで正確な幅で眉ピアスを開けるのはかなり難しいです。

なので、ピアッサーではなくニードルを使います。

ニードルで自分であける方もいますが、ニードルの煮沸消毒だけしかしなかったり、皮膚の固定も洗濯ばさみなどでしてる方も多いようですが、とても不潔な操作になってしまいます。

また通りが良くなるとか、止血効果があると言ってワセリンのようなものを針につけて開けてる方もいますが、清潔でないワセリンが皮膚の奥深くに入ってしまうので感染を起こしやすいです。

きれいな位置にあけられないで、穴を閉じたり、感染をして穴が閉じてしまい結局皮膚に汚い傷跡だけが残ってしまうということも多いのです。汗汗汗

一生傷跡は残ってしまうし、目立つお顔なのでやはり、病院の清潔な操作のところでピアスは開けるのがおすすめですね。

ホールを開ける時間自体は1~2秒です。

 

最初にファーストピアスに合わせて開ける部位を決めます。

横からや、前から見て、好みの部位に印をつけてもらい、ピアスに合わせた長さで、ラインを調整します。

専用の皮膚をつまむ機械で皮膚をつまみ麻酔をします。

麻酔をしないとかなり痛いです。あけた後もずっと痛いです。あせるあせる

でも、麻酔をして行えば、ピアスの穴あけが終わっても痛みはありません。麻酔が切れても大丈夫です。

麻酔が効いてきたら、十分な深さのところにニードルを通し、ファーストピアスを入れて引き抜きます。

 

出血や痛みもほとんどなく、先端をキャッチで止めて完成です。

キレイにあいています。

六本木スキンクリニックで指導するケアを守って頂ければ、ピアッシング後のトラブルもほとんどありません。

アイブロウピアスは、アレルギーを起こしにくいチタン製か医療用ステンレス製ピアスを用います。

病院用に完全滅菌されたピアスを使用し、清潔な操作で穴あけします。

針はもちろん1回1回使い捨てです。

六本木スキンクリニックでは、どのような部位のピアスも、穴あけしています。

ピアスは、きちんと医療機関であけることをお勧めします。

その部位にあった消毒液などもきちんとお出しできますし、消毒の仕方などの指導もできますから。

 

ピアスの穴あけについてもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

ピアス穴あけ