白くて硬いニキビに画期的な治療法

おでこやあごにできることが多い、硬くて薬やピーリングではなかなか治らないブツブツ。

その正体は…?

毛穴から出てくる皮脂に角質(ケラチン)や汚れが混ざって、酸化・乾燥・圧縮されることで、ゴムや石のように硬くなったものです。

このようなタイプのニキビ・・見た目からして硬そうですよね。

とても頑固なので、ピーリングで厚く積もった角質を正常の厚さにして、毛穴詰まりを解消しても改善しにくいのです。

なぜかというと、皮膚は厚手のゴム風船のような硬さ。

そして、白ニキビの中身は、消しゴムのカスを固めたようなものから、石のように硬いものまであります。

皮膚が柔らかくても、中身が硬い場合は、皮膚を破るか、開けない限り外に出てきません。

無理に押し出すと、皮膚のダメージ・炎症・色素沈着のリスクに繋がります。

そこで、六本木スキンクリニックでは、厚く積もり毛孔に入り込んだ角質を、サリチル酸マクロゴールピーリングでふやかし、毛穴を開いて取り出しやすい状態にします。

そのうえで、当院オリジナルの「ニキビクリア」の液を塗布していきます。

大きさや硬さに応じて、濃度や塗布時間を調整します。

そうすると、ニキビクリア液が深くまで浸透し、毛穴の奥深くまで積もった皮脂+角質+汚れの塊を分解してくれます。

そのまま薬をつけずに放置すると、数日でポロリと取れてきます。

さらに、浸透度を微調整することで、皮脂腺まで薬液を届け、皮脂腺自体を縮小させることも可能です。

加えて、あえて軽い炎症を起こすことで皮膚の再生を促し、詰まりにくい状態へ導きます。

「ニキビを治す」だけでなく詰まりの根本に働きかけ、その後、ニキビをできにくい肌へと改善していけるのです。

大きいものや石のように硬いものは、1回で取りきれない場合もありますが、その場合は2週間ほど間隔をあけて、繰り返し治療を行います。

この「ニキビクリアは液」は、ご自宅で行うことはできません。

なぜなら、サイズ・部位・ニキビの硬さ・肌質によって濃度や圧、塗布回数など細かく調整する必要があるからです。

深さが十分に届かなければ小さな白ニキビも取れませんし、逆に少しでもはみ出てしまうと、正常な皮膚細胞が破壊されてしまいます。

そのため、熟練したものでなければできない治療なのです。

当院のニキビ治療は、麻酔不要で痛みが少なく、一度の施術で「つるん」と改善されることが多いです。

できるだけ早くきれいに治してい方はぜひいらしてくださいね。