老化の原因として「酸化」という言葉はよく聞くと思います。
酸素によって細胞がさびた状態になってしまうことをそういいます。
でも、近年はもう一つ老化の原因として注目されています。
それは糖化です。
これはタンパク質がブドウ糖とくっついて劣化した状態です。この糖化で生み出されるものがAGE(終末糖化産物)というものです。
このAGEは、一度作られると、体の外に出ていきにくいのです。
そして体の中の多くの組織を壊して老化を促進してしまうこわいやつなのです。
特に、血管・腎臓・筋肉・そして肌のハリの元のコラーゲンに大きな害を与えてしまいます。
なので、高血圧や心筋梗塞、脳卒中。骨粗しょう症や、癌などの病気だけでなく、肌のシミ・シワ・たるみにもなりやすくなるのです。
この糖化を避けるためにはやはり、糖質のとりすぎをなくすことです。
またもともとAGEを含むし食べ物でも、そのAGEが体にたまっていきます。
では実際にどんな食べ物がその怖いAGEを体にため込んでしまうのでしょう。
一言でいうと、糖分が多くて、焼かれてこんがり焦げたものです。
パンケーキやワッフルやトースト。
そして、食パンとして食べるのでなく、焼いてトーストすると、AGEが増えてしまうので、調理法によっても変わってしまうのです。
調理法で、AGEが含まれない順番です。
生→茹でる→蒸す→焼く→揚げる
です。
つまり高温で調理すればするほど、AGEは増えるのです。
でも、そういわれても、すべてAGEだらけで食べるものがないとなってしまいますよね。
でも、実際には摂取したAGEは消化時にかなり分解されて10%が体に吸収されます。
そのうちの1%が長期間体の中に残ります。
わずかと思うかもしれませんがずっと残るものなので積もり積もっていくことを考えると、焦げた部分は残したり、揚げ物を控えたりするのはおすすめです。
ということで、鮨ダイニングeatさんへ
こちら、働いてる人への救世主のように、ずっとお店やっていてくださったいました。私にとっては感謝のお店です。
しかもリーズナブル
ちゃんとソーシャルディスタンスも清潔も保ってます。
ご飯も小さくしてもらってかなり、AGE対策はバッチリ
これは・・。焦げた皮の部分おいしいけれど残してみました。
これもちょっと危険。でも食べちゃいました。
ただ、食事ができるというだけでも本当に、今は幸せな仕事の後の息抜きの時間です。
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