花粉症予防注射(アトピー性皮膚炎にも効きます!)

去年がかなり飛散量が多かったのでそこまではいかないけれど、全体の花粉の飛散量は例年より多いらしいです。

特に東京は多く飛ぶ期間が長いみたいです。1日量がそれほどでもなくてダラダラずっと花粉がとぶ感じらしいです。。そうすると肌も鼻も何となくすっきりしない期間が長くてつらいですよね。

そして2月中旬に、九州、四国、東海、関東地方の一部から花粉シーズンスタート!!

そうなる前にお勧めしたいのがやはり、ヒスタグロビン注射です。

ヒスタグロビン注射をすることにより、アレルギーを起こしにくい体質にする根本治療です。 (全ての方に同じ効果があるわけではありません。)

でも、ヒスタグロビンは生物由来製品であり、ステロイドとは違い、副作用が非常に少ない薬剤です。

1回1バイアルを週に1~数回程度の間隔で6回注射します。これを1クールとしており、最低でも1クールは、花粉症が飛ぶ前に終えておくほうがいいです。

だから、花粉が飛ぶ前の今の時期から注射は始めるのがいいんです。なぜ早めに始めた方がいいのかというと、

わたしたちの体内ではアレルギー物質・抗原(花粉など)が侵入すると、それに反応してIgE抗体というのが作られ、マスト細胞の表面に付着します。再び体に抗原(花粉)が入ると、IgE抗体がすばやく抗原(花粉)と結びつき抗原の活動を抑え込みます。その際、マスト細胞が刺激されマスト細胞の中にあるヒスタミンなどの化学物質が放出されます。このヒスタミンが、くしゃみ・鼻づまり・鼻水・目のかゆみの原因となるのです。

ヒスタグロビン注射の効果発現はゆっくりで、注射後3~4週間かかります。そのため、シーズン前に始めることで、体内でアレルギー反応が起き、ヒスタミンが放出されてもヒスタミンの発現を抑制しているので、アレルギー症状を弱めることができるのです。

また、ヒスタグロビンは、花粉症だけでなくアトピー性皮膚炎、喘息、蕁麻疹、食物アレルギーなどの“即時型アレルギー”と呼ばれるものすべてに効果があります。

 

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