107歳まで健康に生きるために!今から始める食事の工夫と簡単な予防法

2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きる。と厚労省でも言ってますね。

ただ、ここで問題なのは、健康寿命と寿命は違うということ。

107歳まで、健康で自分の足で歩けて、介護が必要なくて、…というのだったらうれしいですよね。

そう。大事なのは健康の問題で日常生活が制限されずに生活できる期間の健康寿命なのです。

そして、実は健康寿命を延ばすのは日常の小さなことです。

今回は食事。

食事での注意や、摂ったほうがいいものや、避けたほうがいいものはいっぱいありますが、一番は、血糖値を急激に上げない ですね。

ブドウ糖は脳のエネルギー源となりますが、ブドウ糖の原料になる糖質を過剰に摂り続けると、血管や脳細胞の老化を進める糖化がおこります。

糖化とは、エネルギー源として消費しきれなくなったブドウ糖が、タンパク質と結合して変性し、AGEsとという異常タンパク質を作った状態のこと。

AGEsは一度つくられると分解されず蓄積されていくのです。

そして、血管や脳細胞のタンパク質にダメージを与え、血管の劣化や脳の機能低下させるのです。

ではどうすれば急激に血糖値を上げないか

〇精製された食品は、血糖値を急激に上昇させやすく、吸収の速度も速いので、生成されてないものをできれば選ぶ

特に、糖質の中でも、糖類>二糖類>多糖類の順番で、食後血糖が上がりやすいです。単糖類には実は、果物の果糖も含まれてます。つまり、急激に上げやすいのはお菓子とフルーツ

多糖類は、でんぷんなので、でんぷんが含まれてるのは主食として摂取するごはん、パン、麺、 イモ類など。

〇糖質から手をつけずに、食物繊維を多く含み血糖値の上昇を緩やかにする野菜、次に魚や肉料理などの主菜、ごはんの順に摂るように食べる順番を工夫する

〇しっかりかむことは過食を防ぎ、脳の血流をよくして脳内細胞が活性化します

でも、普通の食事で毎回こんなこと気にしてられないという方たちは、糖尿病の軽めのお薬が予防薬代わりになるので、飲んでる方も多いです。

六本木スキンクリニックでも、予防の方は、リベルサスを3㎎内服をお勧めしています。

甘いものをいっぱい食べるときに予防として飲むのが良いです。

ダイエット目的の方は最初サクセンダ注射で初めて、その後リベルサス7㎎を飲んでもらってます。

ダイエットもしたいのかどうかで量を変えてみてくださいね。