IvoClear液を使用して除去する老化のイボ治療

2025年1月29日

イボ治療(ICT=Ivo Clear Therapy)

六本木スキンクリニックでは、老化のイボを除去する薬液をオリジナルで開発しました。

今まで老化のイボをとる場合、

一般皮膚科では

液体窒素による凍結療法(イボを液体窒素で凍結して破壊。)

美容クリニックでは、

レーザー治療(炭酸ガスレーザーやヤグレーザーで、イボを焼灼・蒸散)

★ 電気焼灼法(電気メスでイボを焼いて除去)

★ 切除手術(大きいものに対して)

という治療法しかありませんでした。

薬局やクリニックでイボコロリのようなサリチル酸や乳酸の外用薬はありましたが、なかなかこれでは除去できず、できたとしても色素沈着が強く残ることも多く、現実的には老化のイボに対しては使われていませんでした。

同様に液体窒素(ドライアイス)で冷凍凝固する方法も、低温火傷による色素沈着が強く残ってしまうため、美容目的で老化のイボをとるには不向きでした。

炭酸ガスレーザーや電気分解メスは、赤みが残りやすく、ダウンタイムも長く、大量に取る場合は赤みが引くまで塗り薬を塗るという手間がありました。

しかし、このIvo Clear Therapyで使用するIvoClear(イボクリア)液は、処置する老化のイボを、サイズとその人の肌質・施術部位などにより濃度を変えていくつも作り、時間なども細かく設定して熟練したスタッフが、1mm以下のサイズでも周りにいかないように細かく浸透させていくことで一度に100個でも200個でも施術が可能です。

小さいものは一度でとれるものが多く、大きさや古さによっては回数がかかるため炭酸ガスレーザーをおすすめする場合もあります。

顔・首・体・と全身に施術できます。

また、レーザー治療に比べて、コストも安くなっています。

大量のイボがあるけれど、とった後の赤みなどが気になっていた方は、是非ご相談ください。

私も実は、イボがかなりあったのでとってみました。

症例としては私の老化のイボは、色がついてないのでBeforeの写真がわかりにくくあまりよくないのですがこの部分をやりました。

IvoClear液をつけるとしばらくこんな感じに。

翌日からはかさぶたになります。

4日から1週間ほどで、かさぶたが取れると、

ほぼ、赤みもなくきれいに取れてます。