MENS外来はじめました

「MENS外来」と聞くと、薄毛やEDの治療を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

もちろん、六本木スキンクリニックでも、ED治療や薄毛治療の処方を行っております。

薄毛に関しては、内服薬まで使用しなくても、ミノキシジル15%の外用薬で発毛が見られるケースも少なくありません。

ですが、一番お伝えしたいのはそこだけではありません。

MENS外来を行っている一番の理由は、

「男性がいくつになっても、元気で活力のある状態でいてほしい」

という思いからです。

見た目の若返りももちろん大切です。

しかしそれ以上に、ご本人が気づいていない“男性更年期”の方にこそ来ていただきたいという思いがあります。

年齢とともに男性ホルモン(テストステロン)が低下し、それによってさまざまな不調が起こる状態をLOH症候群(男性更年期障害)といいます。

50歳を過ぎると、ほとんどの男性が少しずつホルモン低下の影響を受け始めます。

しかし多くの方が、それに気づいていません。

男性ホルモンが低下すると起きること

・認知力の低下
・高次精神機能の低下
・筋肉量の低下
・骨密度の低下
・疲労感、倦怠感
・頻尿
・性機能の低下(ED)
・メタボリック症候群になりやすい
(糖尿病、内臓脂肪増加、高脂血症、高血圧など)
・皮下脂肪の増加
・造血機能の低下(貧血)

驚くほど多くの変化が起こりやすくなります。

しかも、EDなど一部の症状を除くと、多くは自分で気づきにくいのが特徴です。

高次精神機能とは?

・記憶
・注意
・思考
・言語
・判断
・学習
・段取り(遂行機能)
・感情のコントロール

といった、仕事や日常生活に直結する能力です。

これらが低下すると、仕事のパフォーマンスにも大きな影響が出てしまいます。

そして最も重要なのは、LOH症候群は将来的な疾患リスクと関連し、結果として寿命にも影響するといわれている点です。

男性は女性と違い、更年期に気づかず放置する方が多い傾向があります。

そのことが、女性より平均寿命が短い一因ともいわれています。

実際、読売新聞でも男性更年期による経済損失は年間1.2兆円と報じられています。

当院では、

・ホルモン値のチェック
・必要に応じたお薬やサプリメントのご提案
・ご自宅でできるケア方法のご説明

を行っています。

ちょっとした介入で、仕事への意欲や活力が大きく変わることもあります。

男性は「自分は大丈夫」と思い込んでいる方が多いものです。

そのため、奥様やパートナーの方が「もしかしてLOHかも?」と感じてご相談に来られるケースも歓迎しております。

気になる変化がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。