ニキビ痕を作らないためには、ニキビに刺激を与えないことが一番大切です。
せっかくニキビが良くなっても、ニキビ痕のシミや、ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)が残ってしまったら、治療しないとずっとそのままになってしまうのです。
ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)に関しては、もう治らないというのが定説でした。
だから、できてしまったら諦めてる方が多いです。
最近の治療では、フラクショナルやフラクセルに続いて、ダーマペンが出てきましたが、やはり盛り上げる治療ではないです。
ダーマペンは肌に細い針で穴を開けて、肌の生まれ変わりを促します。
肌そのものが自ら再生していくため、肌の質感はアップしますが、ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)がしっかり盛り上がってくるのではなく全体が少し滑らかになったような感じになるだけです。
でも、少し滑らか感が出るだけでもきれいに見える感じはすると思います。
ただ、ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)をしっかり盛り上げたいという方だと、そこまではいきません。
ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)の患者さんには、六本木スキンクリニックオリジナルのニキビ痕凹み(ニキビ痕クレーター)ピーリングが最も効果的だと思っています。
一つ一つのニキビ痕の凹み(ニキビ痕クレーター)に丁寧に、トリクロロ酢酸をベースにしたコラーゲンを作る細胞を活性化させる液を埋め込んでいきます。
最近ではTCAクロスというトリクロロ酢酸を使ったニキビ跡の凹み(クレーター)治療も出ていますが、それとの違いはこちらを見てくださいね。
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ニキビ跡の凹み(クレーター)にTCA。最近はTCAクロスという名前で出てきました。 | 女医・鈴木稚子オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)
そうして少しづつ盛上げさせていくのです。できたら、ジェネシスレーザーというコラーゲンを作る細胞を活性化させるレーザーを照射しながら行うほうが盛上がりはいいです。
そしてその部分のみ盛り上げていくのです。正常な肌の部分は一切、ダメージはありません。
また、ピーリングの前に、凹みピーリング液が浸透しやすくなる、ブースターをつけていき治療効果を上げていきます。
こちらの細胞を若返らせるブースター液は、スキンケア製品として販売しております。詳しく知りたい方は、こちらのブログをどうぞご覧ください。
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この患者さんもニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)です。
フラクショナルレーザーを10回ほどして、少し浅くなったようなところもあるが、変わらないところもあるということで来院されました。
この方は、ジェネシスレーザー+凹みピーリングを25回しました。
ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)が盛り上がって、フラットになっているのがわかりますね。
ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)部分の色素沈着(こちらは、凹みピーリングをしていくと若干色が目立つようになることがあります)をとるために、レチノイン酸の外用も併用していました。
でも、ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)が盛り上がってきれいになってくると、(鏡を見ることが多くなるせいか)結構ホクロなども途中で気になり始める方も多いです。
この方も、やはりほくろの方が気になってきたとのことで、今回途中で、ほくろを炭酸ガスレーザーでとっていくことになりました。
小さめの細かいほくろが15か所もなくなりさらにスッキリしました。
六本木スキンクリニックではかなりの数のニキビ跡の凹み(クレーター)の患者さんたちを診ています。
どこに行ってもよくならなかった方たちは是非一度診察に来られてください。
ご希望に沿う状態になるまで、必ず持っていきます。
特にできたばかりですと治りがいいことが多いので早めの治療のスタートが大切です。
通院回数や、コストなども相談に乗りますのでお気軽におっしゃってくださいね。
ニキビ痕の凹みの治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。