2つのピアスホールを、1つのピアスで繋げる、インダストリアル
インダストリアルピアスは目立つので、個性と、おしゃれ感を同時に出せます。
特に最近は人気が高まって開ける方多いです。
インダストリアルピアスは自分であけるのはが難しく、また開けた後もトラブルが多い部位です。
だからインダストリアルピアスは必ずクリニックであけるのがおすすめです。
インダストリアルピアスは、2つのピアスホールをキレイに真っすぐ開ける必要があるため、角度が大切です。
おかしな位置にあけてしまうと、痛みが出たりトラブルの原因になります。
また、真っすぐ開けるためにはピアッサーではなく、ニードルを使って真っすぐ開けます。
このように(黒の丸い印)アンテナヘリックスとヘリックスで希望する方が多いです。
ファーストピアスで使用するインダストリアル用のピアスを当てて、患者さんの希望に沿う感じで、長さがぴったりくるところに印をつけます。
その部位2か所に麻酔をします。
麻酔はチクッとするだけなので、それほど痛くはないです。
そのあと、押されるような感じがニードルを通すときにします。痛くないですよ。
ニードルを通すのは何秒かです。
素早いほうがきれいなカット面になりトラブルが起こりにくいです。
ピアスを通して完了です。
この方のように耳の形によっては、ヘリックスにあけにくい場合は、耳たぶの上のほうにあけてインダストリアルにすることもあります。
これでも可愛いですよね。
ロングバーベルをつけっぱなしにするインダストリアルピアスは、他の部位に比べて衣服や髪の毛を引っかけやすいので注意が必要です。
誤って引っかけてしまうと炎症を起こしたり、最悪裂けてしまったりする場合もあります。
インダストリアルピアスは2つのホールを繋ぎ刺激も多い部位なので、完成するまで早くて3ヶ月、かかります。
3か月も寝るときも常につけてるのが無理という方は、ニードルであけたところに、普通の軟骨用ピアスを2か所につけて、3か月後にセカンドピアスの時から、インダストリアルピアスをつける方もいます。
きれいに仕上げて、存在感のあるインダストリアルピアス是非楽しんでくださいね。