六本木スキンクリニックではケロイドや、肥厚性瘢痕の予防も治療はずっと行っています。
このようにニキビが胸にたくさん出ている方。
胸の場合は、胸骨と肋骨(あばら)があります。
なので、特にこのようにやせ型の方は、上からの刺激(衣服のこすれなど)と骨による下からの刺激で、ニキビ跡がケロイドになりやすいのです💦
刺激を受けやすい部位の場合は、ケロイド体質でなくてもこのようにケロイドになります。
また、大きめのニキビが何個か近くに出ただけでも、ケロイドは最初にできたニキビよりもどんどん大きくなります。
そうするとケロイドがつながっていって、このように線状のケロイドになってしまうことも少なくないのです。
男だから気にしないよといっても、もう一つケロイドには問題があります。
痛みや痒み、引きつれ感がその部に強く出ることが多いのです。
このケロイド治療に関しては、ケロイドの部分にケナコルトという副腎皮質ホルモンの注射をします。
そして、ご自宅では薬液の浸透したシール状のテープをケロイド部分に貼ってもらいます。
注射の回数は、人によって異なります。なぜかというとケロイドが活発でもっと大きくなろうとしてる場合は、小さくしてもまたちょっと膨らんできたりするので、回数がかかることがあるからです
そうかと思うと1回で平たくなって治ってしまう方もいます。
大きいケロイドほど、やはりこの戻りもあります。
戻りなどもあるので予防的にリザベンというケロイド細胞ができるのを抑えるお薬を飲んでもらってます。
ただ、このケロイドの方、自宅で六本木スキンクリニックのブースターをつけると、痛みやかゆみが軽減し、ケロイドも小さくなりやすいのです。
実は、これに関しては私が体を見てもらってる先生に教えてもらいました。
六本木スキンクリニックブースターを気に入っていただいて、使ってます。
その先生の患者さんで乳がんの後のケロイドで引き連れが強い方がいらして、その方にお勧めして、六本木スキンクリニックブースターをつけてもらうようにしたところ、へこんできて、フラットになり引き連れ感もなくなってきたと。
そして、実は、その話の後から私も多くの皮膚病に使うようになったのです。
もちろんケロイドの方にも
この方も小さいケロイドも線状に連なったケロイドもケナコルト注射と、六本木スキンクリニックのブースターで小さいものはほぼわからなくなりました。
大きいところもほぼふくらみは取れて、痛みや引きつれもなくなり、たまにかゆみが残る程度です。
ケロイドや傷跡で悩んでる方は是非ご相談ください。