ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)の患者さんには、六本木スキンクリニックオリジナルのニキビ痕凹み(ニキビ痕クレーター)ピーリングが最も効果的だと思っています。
一つ一つのニキビ痕の凹み(ニキビ痕クレーター)に丁寧に、トリクロロ酢酸をベースにしたコラーゲンを作る細胞を活性化させる液を埋め込んでいきます。
そうして少しづつ盛上げさせていくのです。
できたら、ジェネシスレーザーというコラーゲンを作る細胞を活性化させるレーザーを照射しながら行うほうが盛上がりはいいです。
TCAピーリングとかトリクロロ酢酸ピーリングという名前は聞いてる方もいるかもしれませんが、六本木スキンクリニックのTCAは、濃度も内容もかなり違います。
TCAクロスについて知りたい方はこちらを参考にしてくださいね。
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ニキビ跡の凹み(クレーター)にTCA。最近はTCAクロスという名前で出てきました。 | 女医・鈴木稚子オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)
また、ピーリングの前後に、凹みピーリングの液の浸透を促進する目的で、ブースター効果のある薬液を使います。
濃度の異なった2種類の液体を隣り合わせに置くと、お互いに同じ濃度になろうとする。
この同じ濃度になろうとする(濃度の薄い溶液から濃い溶液に水分が移ろうとする)力を浸透圧といいます。
肌は有効成分を浸透させるため、高張液では成分を体に吸収しやすく、低張液では水分を吸収しやすい、という性質を利用して作っています。
また、肌は弱酸性ですが、ブースター化粧品を使うと一時的に弱アルカリ性に変化。
肌を弱酸性に戻す働きを利用して角質が柔らかくなります。(凹みピーリング液は酸性です)なので、さらに、凹みピーリング液が浸透しやすくなります。
ニキビ痕の凹み(ニキビ痕のクレーター)は、こわばった、硬い状態の肌になってしまってる方が少なくありません。そういう方の浸透がとても悪いのが欠点でしたこのブースター効果のある、凹み用ブースターを使うことで、軟化(ふやけたイメージ)治療効率がアップします。
また、凹みピーリングを終えた後は、皮膚のバリア機能が弱くなっています。このときに、幹細胞から出る栄養成分。エクソソームの中のマイクロRNAで、肌細胞を若返らせる効果の強いものがあります。
この効果を期待してコラーゲンを作る線維芽細胞自体若返らせます。
それにより、作られるコラーゲンが、より若いときのような質のいいコラーゲンになります
ニキビ跡の凹み(クレーター)が、こめかみから頬全体に出ています。
また、右のほうれい線部分はニキビが何個かくっついてできた後、肥厚性瘢痕といって、ケロイドの子供バージョンのように盛り上がりが残ってしまっています。
ニキビ痕凹みピーリング+ジェネシスレーザー治療を30回行いました。
また、治療中は、レチノイン酸(トレチノイン)の外用と、ブースターを自宅では使用してもらっていました。
これにより肌の質感がなじみやすくなります。
また、肥厚性瘢痕に関しては、ケナコルトというケロイドの治療用の注射をその部に2回しました。
かなりフラットになっています。
ニキビ跡の凹み(クレーター)の部分は少し赤みが残っていますが、ほぼニキビ跡の凹み(クレーター)は盛り上がっていますね。
六本木スキンクリニックではかなりの数のニキビ跡のクレーターの患者さんたちを診ています。
どこに行ってもよくならなかった方たちは是非一度診察に来られてください。
ご希望に沿う状態になるまで、必ず持っていきます。
特にできたばかりですと治りがいいことが多いので早めの治療のスタートが大切です。
コストはニキビ跡の凹み(クレーター)の数などによって異なります。
通院回数や、コストなども相談に乗りますのでお気軽におっしゃってくださいね。
無料カウンセリングも是非お気軽にどうぞ
ニキビ痕の凹みの治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。