あごの形って、写真を撮るときには表情を作ってしまうので、普段がどんな感じかわからない方って多い部位の一つ。
鏡で見る時と、気づかないときに、写真を撮られた顔が、あれ^^^?というくらいもったりして見えるとか顎がツンとしてなく感じる方。
実は、知らない間に顎に力が入りやすい方かも。
そういう方は、オトガイ筋が発達してるのです。
自分でのチェックだと、梅干しジワができやすい方。ちょっとした表情の変化に合わせて梅干しジワができてる方は顎オトガイ筋が発達してます。
オトガイ筋が発達してると前から見ても、横顔も、あごが内側上方に向かって引っ込んで盛り上がり、シャープな感じに見えにくくなります。
ボトックスを盛り上がってしまったあごの筋肉に向けて注入すると、筋肉の動きを緩め、徐々に筋肉を落としてくれます。
その結果、あごをほっそりさせることができます。
このほかに口周りのボトックス注射は、口角アップのために、口角を下に引き下げる、口角下制筋を止めるために注射することがあります。
そうすると、口角を下げる力が無くなるの、上にキュッと口角がアップして、スマイル顔になります。
どうせなら一緒にやってしまいたいという方が結構いらっしゃいますが、私は個人的に同じ日にはお勧めしていません。
口角下制筋とオトガイ筋を同一の日にボトックス注射をして止めてしまうと、口の動きの違和感が大きく出てしばらくろれつがまわりにくくなる方がいらっしゃるからです。(他の人に明らかにおかしいと思われるほどではありませんが自分でろれつが回りにくく感じるレベル)
なので、オトガイ筋のボトックス注射をしてそのあとしばらく間を開けて(2週間ほどを推奨しています。)の施術がお勧めです。
口周りは、かなり熟練した医師にやってもらわないと、オトガイ筋肉に注入しただけでも外側にかなりボトックスが浸潤して、
下唇を動かす筋肉に影響及ぼすことがあります。
キレイにオトガイ筋にだけ効かせると顎さきのボトックスで、無意識に力の入ることがなくなるため梅干しジワが無くなって顎がツンとします。
顎がもたついて見えるのも改善されています。
ストローを吸う口にするとオトガイ筋に力が入ります。
顎の下が平坦な感じです。
ボトックス注射後は顎さきがツンとしていますね。
フェイスラインが整いました。
特に、歯並びが悪い方や下顎が引っ込んでいる方などは、他の方よりも、口を閉じる際に顎の筋肉を多く使います。
そのため、梅干しジワができて、もたついたフェイスラインになってることが多いので、顎さきボトックスで改善できます。
気になる方は、自分がオトガイ筋が発達してるかどうか、ボトックス注射適応かどうかだけでも診察のときにぜひ聞いてくださいね。
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