そうなると陰影もできて、陰になるところがどす黒く見えてしまいます。

この患者さんも目元の印象で疲れた感じに見えてしまっています。

この状態の時には目元のふくらみの下にヒアルロン酸を入れてボリュームアップする前に、ぷっくりした脂肪を分解して小さくしてから、ヒアルロン酸注入を行うほうがすっきりした感じの印象になります。

そう、目元のたるみ治療の最初の処置は、そのずり落ちてきた脂肪をなくすことからはじめるのが効率がいいのです。

また人により、ふくらみがなくなると、少し凹んだ感じは気にならないという方もいます。

脂肪の分解は、脂肪溶解注射BNLSで行いました。

目元片側3cc、を、3回行いました。

注射直後は目元がパンと、腫れてます。みなさん、「この腫れてるの大丈夫ですか］とびっくりされます。

でも、3～4時間で引きますのでご安心くださいね。

翌朝少しむくんでる気がするという方がたまにいらっしゃいますが、ほとんどダウンタイムはありません。

また、ナノカニューラという、先端が丸くとがっていない針を使うので内出血の心配はありません。

六本木スキンクリニックでは、日本製のBNLS という脂肪溶解注射を使用しております。成分が、自然の成分で、安心できるのと脂肪を溶かすだけではなく、肌の引き締め効果が高いのでたるみを改善する働きがあるところも嬉しい所です。

この患者さんも脂肪溶解注射BNLSで脂肪がなくなったらもう気にならないということで、このままで終了です。

目元のふくらみがすっきり取れると、かなり引き締まったお顔の印象になりました。

お気軽にお問い合わせください。