マディソンピアス(首~胸)をあけるコツ

2025年1月21日

首より下、胸より上の喉元付近、鎖骨の中心等にするピアッシングをマディソンピアスといいます。

首より下の部位には通常は、バナナバーベル・サーフェイスバーベルというピアスを使います。

その時にあけるピアスは、やり直しがきかない一度のことになるので皆さんとても、細かいこだわりを持ってる方も少なくありません。

鎖骨の上はまず押し出されてしまうので、開けれません。

マディソンピアスも押し出されやすいです。

首から胸にかけてのピアスはほとんどが押し出されやすいのです。

基本的に最初は患者さんお好みの幅で、好みの位置に印をつけていただき、びっこだったり、難しい場所だった場合は修正させていただいてます。

専用の器具で皮膚をつまみ、圧迫した状態で麻酔の注射をします。

麻酔が効いたら、ニードルを素早く貫通させます。

ニードルを貫通させたら、そこにファーストピアスを通して完成です。

基本的にボディーの医療用のァーストピアスは、種類が少ないです。

おすすめの長さはファーストピアスの幅にあった長さがおすすめです。

でも、個人の好みもありますものね。

クリニックで行うと、ボディピアスの穴あけは2~5分で終わります。

ボディーピアスは、まだまだ、クリニックであける方が少ないです。普通の耳のピアスの穴あけは行ってるけれど、ボディピアスは扱ってないクリニックも多いからかもしれません。

しかし、ディピアスは、少しずらせば大丈夫かもしれませんが、トラブルが起きやすい部位にあけてしまうと、肌が裂けて汚い傷が一生残ってしまうことも多いです

また、皮膚の内部で、感染を起こしている場合でも簡単に皮膚が避けてしまいます。

切れる刃物で切ると切った断面がスパッときれいになるのと一緒です。

医療用のニードルは切れが良く美しい切断面になります。

また、スピード感も大切です。ゆっくり開けるときれいな切断面になりません。切断面がきれいでないとやはりピアスが引っかかったりトラブルを起こし炎症をおこしやすくなってしまいます。

皮膚科で処方した消毒液でないと、トラブルもおこりやすいです。

(マキロンはダメですよ。)

うまくいけば可愛いピアスも、肌トラブルを起こして、その部分の皮膚が傷跡になると逆に汚くなってしまいます。

専門的な知識や手際がとても重要なので、きちんとクリニックで、清潔な状態であけましょう。

興味のある方は気軽にご相談くださいね。

ベストな位置、ベストな角度であけさせていただきます。

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