汗管腫も、IVO Clear Therapyでダウンタイムを少なく、目立たなくさせます。

2025年5月11日

IVO Clear 液(イボクリア液)は塩素を含む酢酸由来の化合物をベースにした薬液で、塗布すると組織を一時的に壊死→再生へ導きます。

汗管腫は真皮浅層にある汗腺の腫瘍性変化なので、IVO Clear 液(イボクリア液)を汗管腫用に強めに作った、イボクリアプラスを汗管腫にピンポイントで塗布することで、腫瘍細胞を壊し、目立たなくさせることができます。

汗管腫の治療には、他にはこのようなものがあります。

黄色い花CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)

黄色い花電気焼灼(電気メス)

黄色い花高周波(RF)機器

黄色い花アグネス(Agnes:RF+針)

しかし、上の治療でも汗管腫は深い部位にまであるので全部取りきることは難しく、ある程度上記の治療で汗管腫を破壊しても、30%はすぐに出てきてしまいます。(※完全に破壊させた場合は、深いところまで取ると凹んでしまう可能性もあります。)

また、ぎりぎりのところまで破壊することにより、赤みが長く残ってしまうことも多いのです。(1か月~2か月程度)

炭酸ガスレーザーだと施術直後このような感じですが、

翌日からは赤みが出てきてかさぶたが1週間ほどで取れた後は、

このような赤みが1~3か月程度続きます。

またこの方は、運良く内出血はありませんでした。

上記の治療は痛みが強く、麻酔をしないと動いてしまうので麻酔注射を併用します。

でも、IVO Clear 液(イボクリア液)でとる場合は、麻酔は必要ありません。

小さいものは一度でとれるものもありますが、大きいものは、数回かけて少しずつ小さくします。その分炎症が少ないのでダウンタイムが少なくなります。

(汗管腫の場合は、かなり深くて取れにくいものもあります。これは他の治療法も同じで、やってみなければとれるかどうかわからないのです。)

そして、赤みがほぼ出ないので、

この状態から1週間ほど茶色い点々がついて、

こうなる感じですね。

なので、回数がかかる場合であっても、ダウンタイムが少なく、麻酔も必要ないというのはかなりのメリットだと思います。

そして、コスト的にも炭酸ガスレーザーよりも安くなっています。

このIVO Clear液は、ご自宅でつけることはできません。なぜなら、サイズや肌質によって濃度、圧、つける回数などを設定しているからです。

少しでも汗管種からはみ出してしまうと、正常な皮膚細胞が破壊されてしまうので熟練したものでなければできないのです。

イボ治療を痛みなく、麻酔もなしないで、早くきれいに治したい方はぜひいらしてくださいね。

お試しでいくつかやるのも可能です。