眉毛を上手に描けないのは、眉の形ではなく”眉をあげる筋肉が強すぎる”せいかもしれません。

2025年9月28日

メイクは得意という方でも、実は「眉だけは上手く描けない」と悩んでいる方は多いものです。

不自然眉、つり上がった眉、左右非対称の眉など…..

人は生まれたとき、顔も体もほぼ左右対称ですが手や足に利き側があるように、顔にも“利き顔”があります。

よく使う筋肉ほど発達していくため、長い年月をかけて少しずつ左右差が生まれていくのです。

ですから、左右差が強い方が「眉がうまく描けない」と感じるのは、むしろ自然なことなのです。

この患者様は、眉を持ち上げる筋肉(はねあげ筋)が強く、特に右側の筋肉が発達しているため、眉が左右非対称に見えます。

これは、眉の凹みの上の部分の筋肉の発達の違いによるものです。

このような場合は、赤い点の部分にボトックス注射をします。

注射後1~2日で、このようにすっきりとした印象になります。

眉のお悩みを解決してくれるのは、まさにボトックス注射です。

ちなみに、この患者様の眉の高さの差も、顔の利き顔による筋肉の使い方の違いが影響しています。

「ボトックスをすると表情が変わって怖くなるのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、眉周りの筋肉に注射する場合は、表情に大きな変化はありません。

注意すべき部位は額や顎で、目の横や目の下への注射はお勧めしていません。

表情の動きをきちんと確認しながら的確に注入すれば、怖い顔になったり瞼が重くなったりすることはありませんので、ご安心ください。

ボトックス注射の治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

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ボトックス