こちらの画像はすべて老化のイボです。
こめかみから頬のあたり、髪の生え際まで肌色のボコボコとしたものがあります。1ヵ所は茶色いです。
老人性のイボ治療には、炭酸ガスレーザーと六本木スキンクリニックが開発したイボクリア液を使ったイボクリアセラピーの2つの方法があります。
炭酸ガスレーザーでの治療では、施術後に炎症が起こるため塗り薬を塗る必要があります。
また、かさぶたがはがれるまでの間はテープで保護していただくことを推奨しています。
クリーム麻酔で施術を行いますが、イボの厚みがある場合や目元の近くでは、クリーム麻酔だけでは痛みを感じることがあるため、注射による麻酔を併用することもあります。
また、イボの大きさによってダウンタイムは変わります。
小さなイボであれば3~4日ほどでかさぶたが取れますが、大きなイボは1週間から10日ほどかかることが多く、かさぶたが取れた後も赤みが1~3か月ほど続く場合があります。
一方、イボクリアセラピーでは、炎症が起こりにくいため施術後に塗り薬を塗る手間はなく、テープで保護する必要もありません。
かさぶたはできますが、赤みが出にくく目立ちにくいのが特徴です。
小さなイボであれば3~4日でかさぶたが取れることが多く、大きなイボや目元近くの薄い皮膚の部位では1回で取り切れないこともあります。
そのため、再度施術が必要になる場合があります。
ダウンタイムが取りにくい方や、テープを貼るのがどうしても難しい場合は、ぜひご相談ください。
老化によってできるイボは、保険で治療でき、液体窒素を使った「低温やけど」によって取る方法があります。
ただし、この液体窒素治療は深さや範囲の細かい調整ができないため、イボを完全に取りきれなかったり、周りの皮膚まで広く炎症してしまい、治療後に炎症性色素沈着(シミ)が残ることが多いのが難点です。
せっかくイボをきれいにするために治療をするのに、液体窒素では思ったような効果が得られず、かえって意味がなくなってしまうのでおすすめできないと思っています。
炭酸ガスレーザー
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赤みが出やすく、麻酔が必要
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施術後は塗り薬を塗る必要あり
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大きなイボでも1回で取り切れる
イボクリアセラピー
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炎症を起こさなければ、施術後のケアは不要
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大きなイボや目の周りなど皮膚が薄い部位は1回で取り切れないことがあり、再施術が必要
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小さなイボやその他の部位では、約90%が1回で取れる
このように大きい老化のイボだと、上の方は2~4回くらい、下の方が1~3回くらいかかって取れる感じになります。
ただ、回数がかかってもダウンタイムもほぼなくて楽なので99%・・ほぼ100%近くの方が、イボクリアセラピーを選んでいます。
また、レーザー治療に比べてコストも安くなっています。
大量のイボがあるけれど、とった後の赤みなどが気になっていた方は、是非ご相談ください。
老化のイボの治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。
老化のイボのイボクリアセラピーはこちらで詳しくご覧いただけます。




