肝斑に有効なのは「メラニンの産生を抑える治療」と、「メラニンを除去する治療」の合わせ技です

2023年2月1日

肝斑は、目の周囲を除いた頬の高い位置や額などに、左右対称で現れる、境界がわかりづらいボわ~っと出るシミです

原因に関しては女性ホルモン+化粧品やさわりグセなどによる物理的な刺激や、紫外線刺激+その方の肌質+老化が肝斑ができる原因です。

治療法は、老人性色素斑(廊下のシミ)などで使うレーザー治療などは肝斑へは禁忌もしくは要注意とされています。あせる

通常のシミと違い、肝斑はメラニンを作るメラノサイトがちょっとした刺激で活性化しやすい状態になっているため、誤った治療を行うとむしろ悪化する可能性があるのです。

そして、肝斑はレーザー照射1回で治るものではありません。

医療機関専用の美白剤などを組み合わせ、色調を少しづつ落としていくのです。

少しづつ落としていっても、先ほどの原因で挙げた老化も、肌質も変えられません。

また、刺激も皆無にはできません。

なので、ほとんどわからなくなっても予防をしつつ、少し色がわかるようになると治療をするという感じになります。

面倒くさいなと思うかもそれませんが、それをしないとかなり濃い茶色がしっかり出てきてしまいます。

予防としてはトラネキサム酸やビタミンC(のみ薬やぬり薬)、ケミカルピーリング、ジェネシスレーザーです。

ただし、肝斑にも種類があり、境界のはっきりした取れにくい肝斑もあります。

この場合は、老化のシミ用のレーザーを数回裏技的に照射することもあります。

六本木スキンクリニックでは様々な原因と、肝斑の状態にあわせて、ひとりひとりにあった適切な肝斑治療を行なっておりますので、お気軽にご相談ください。

この方も肝斑がしっかり出始めてます

六本木スキンクリニックで、トーニング治療を月に1回するようになり2年後です。

塗り薬は最初はハイドロキノンを主成分にした、六本木スキンクリニックオリジナルのブリーチクリームを併用しました。

途中からゼオスキンというクリニックでしか購入できないスキンケア製品に合わせて、六本木スキンクリニックのブースターが炎症なども抑え、肌を若返らせるので、併用するようになりました。

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六本木スキンクリニックのブースターで効果があるもの | 女医・鈴木稚子オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

この方の場合は、施術に関してはトーニングレーザーで治療と予防を一緒にしています。

肝斑だけでなくうすく小さい老化のシミもとれてきます。

またトーニングを続けてると肌のハリも出てきます。

いわゆる気づかないうちに美肌になるのです。

 

肝斑の治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

肝斑治療

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