老化で気になるもののひとつがたるみですよね。
重力の影響で頬骨の上の脂肪が、ほうれい線の上部分やマリオネットのところにずるずると落ちてきて、たるみが目立つようになります。
ほうれい線部分でおすすめしているのは、ほうれい線の上の部分の脂肪を先に脂肪溶解注射(BNLS)で溶解して、ボリュームダウンさせてから、残った段差にヒアルロン酸を注入するという方法です。
これくらいのたるみがあるときにヒアルロン酸だけで改善させようとする場合、完全にフラットにもっていくと口の動きが抑えられて、違和感が出てしまいます。
なので、ほうれい線とマリオネットラインには、脂肪溶解注射カベリンを1か所につき2単位ずつ行ったあとに、ヒアルロン酸のニューラミスを注入しました。
たるみが改善されると一気に年齢が若く見えるようになります。
ほうれい線には、ニューラミス1㏄注入。マリオネットラインには、0.6㏄注入。
ヒアルロン酸は皮膚の下に粘土を埋めていくような治療ですから、もちろんやりすぎると風船を膨らましたようにパンパンになる可能性はあります。
ただし、これはヒアルロン酸の量によります。
たくさん注入すれば、もちろんパンパンになるかもしれませんが、六本木スキンクリニックでは、1本ずつの購入ではなくて、0.1㏄ずつの購入ができるので、適切な量を注入することができます。
万が一気に入らない場合は、ヒアルロン酸を分解除去して元に戻すこともできます。