角栓がつまるのはどうしてか
イチゴ鼻といわれる毛穴の黒ずみや角栓の原因は過剰にできた古い角質と皮脂です。
ターンオーバーの乱れで角質が過剰になります。
皮脂はもともと皮脂分泌量が多い肌質以外にも、バリア機能が低下した肌を守るために、肌が皮脂を過剰に分泌させていることもあります。
さらに、紫外線による肌の酸化、メイク落としが不十分で毛穴の黒ずみ悪化することもあります。
できないようにするには日頃から、それを上手に取り除くことがポイントです。
でも、ピンセットや毛穴パックを過度に使うと、改善するどころかかえって悪化させることが多いです。
さらに、毛穴部分だけでなく、肌を傷つけたりと、間違った方法で角栓を取り去ることで、悪循環になることも。
また、洗顔が不十分で皮脂が取れていないこともあります。(特に男性)
上の写真のの場合は、皮脂と汚れが酸化されてないので黒く変色していませんが、しっかり毛穴に角栓がたまっています。
この状態だと、医療の力を借りないと改善はしにくいです。
この場合、毛穴開きをさらに悪化させないように、まずはカーボンレーザーで毛穴の中のつまりを取り除きます。
カーボンレーザーとは、カーボンオイルを毛穴の中に埋めて、ジェネシスレーザーを照射することでレーザーの熱エネルギーの伝導が高まります。
毛穴の中にたまった皮脂や汚れの黒ずみも、しっかり分解され徐々に押し出されるとともに、熱の作用で毛穴を収縮させます。
同じような施術名で
カーボンピーリングとかレーザーピーリングというものがあります。
これとはまた違うものになります。
カーボンを肌に塗布して、トーニングレーザーを照射します。
レーザーの深達度が違うので表層の部分にのみ作用します。
こちらは肌の美白効果や、ちょっと毛穴の目立ちも改善する効果もありますが、しっかり毛穴の中を除去するというものではありません。
毛穴をしっかり治す用のカーボンレーザーは、バチン・バチン・バチン
という感じ
ピーリングの美白用カーボンピーリングはパチパチパチパチという感じです。
六本木スキンクリニックではカーボンレーザーで、毛穴の中をきれいにしてから毛穴をなくしていく治療に移っていきます。
黒ずみや角栓のある方は、毛穴を小さくしようとしても詰まってるので小さくできません。
なので、第1段階として毛穴の中を掃除して、そのあと小さくする治療に移行するのです。
それがジェネシスレーザーとプラグピーリングです。
ジェネシスレーザー+プラグピーリングに関してはこちらを見てくださいね。
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鼻の毛穴開きは、オリジナルのプラグピーリングで改善します | 女医・鈴木稚子オフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)
カーボンレーザー5回後、ジェネシスレーザーと、プラグピーリング25回行いました。
ほぼ毛穴目立たなくなっていますね。
毛穴の治療をもっと詳しく見たい方はこちらをどうぞ
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