鼻ピアス(2タイプの開け方)

2025年3月10日

鼻ピアスはピアスの中でも顔の中心に着けるので、インパクトが大きいです。

「ノストリル」という片方の小鼻に開けるピアスは、鼻の部位で最も開けている人が多い開け方です。

この部位には、先端が丸くなっているストレートタイプのスタッドをつける方が多いです。(一応リングタイプもあります。)

もう一つが、鼻中隔の軟骨に開ける「セプタム」です。

セプタムの位置はニードルを使用してあけます。

セプタムは水平に綺麗なホールを開けるのは難しいので慣れた医療機関がお勧めです。

またこの部分は軟骨が厚く痛みを強く感じるので、麻酔がないとかなり厳しいですし、鼻の中なので不潔な環境になりやすいので、自分であけるのはNGですよ。

実際のノストリルは、希望部位にマーキングをして、麻酔のお注射をした後ニードルで一気にあけていきます。

押されるような感じだけです。

患者さんも、あまりに短時間で終わるので驚かれることも多いです。

キレイにその部位にあいていますね。

セプタムも麻酔をした後にニードルで一気にあけていきます。

イメージ的には怖い感じですが痛みは全くないです。

ピアスを通して終了です。

どちらもあけた日から、入浴可能です。

ノストリルは泡立てた洗顔石鹸で、手を優しく洗浄をします。そのあと、ピアスの穴の皮膚側を消毒します。

セプタムは、特にお湯で洗うなどせず、入浴後に粘膜などに使うような刺激のない消毒で消毒だけします。刺激のあるものはNGです。

なので消毒液は市販のものでは刺激が強すぎてホール部分が炎症を起こしてしまうことがあるので、市販消毒液はお勧めできません。

クリニックで処方したものを使っていただいていますよ。

六本木スキンクリニックでは、どのような部位でもピアスの穴あけを行っています。

ベストな位置、ベストな角度であけさせていただきます。

その部位にあった消毒液などもきちんとお出しできますし、消毒の仕方などの指導もできます。

ピアスの穴あけについてもっと詳しく見たい方はこちらをご覧くださいね。

ピアス穴あけ