おでこ(額)のしわは老けた印象を与えます。
残念ながら一度できてしまうと、あとは悪化するのみで自力では改善できません。
目を開ける筋肉が弱い方は、目を開けるのを補助するのに、おでこの筋肉を使っている人がいます。
このような場合、おでこのしわが若いときから作られやすくなります。
また年とともに、垂見が出て瞼が重くなると、その分目を大きく開けようとして、おでこの筋肉を使い始めてしまいます。
ほかにも、紫外線や乾燥による肌へのダメージは老化を早め、シワができやすくなります。
特におでこは、紫外線による皮膚ダメージを受けやすいです。
一度できてしまったしわは、自然に治ることはありません。
おでこ(額)のしわ治療は基本的にはボトックス注射で行います。
ただ、おでこ(額)のシワにもいろいろな出方があります。
そのシワの出方により注射部位や量を変えていかないと、瞼が重くなったり、おでこが全く動かな過ぎて頭痛がするなどの症状が出てしまうこともとても多いのです。
この方は上のほうのシワが少なく下の方に多いタイプです。
実はこういうタイプが一番トラブルも出やすく効果も出にくいなどあるのです。
おでこ(額)のシワは、中央のシワより下にボトックス注射をして筋肉の動きを止めてしまうと重くなってしまうことが多いのです。
ボトックス注射の会社から、マニュアルのようなものが出ていますが、皆が皆しわの出方も違うので同じ部位に同じように注射というわけにはいかないのです。
赤い丸印の部分にボトックス注射をしました。
それもごくごくわずかづつ。
このようにシワが細かい方には、細かく少しづつ注入して、ボトックスの薬液の広がりも防ぎます。
沢山注射するので痛みが怖い方は塗る麻酔をしてから行います。
麻酔をする場合はプラス30分ですが、施術自体は5分もかかりません。
眉も下がらず、わずかに深いしわの部分が残ってますがほぼつるっとしてシワが無くなってますね。
自分もシワの出方が似てると思う方は是非一度ご相談にらしてくださいね。
ボトックスの治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。
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