足首にピアスをあけたい場合は、マイクロダーマルピアス がおすすめ!素敵なジュエリーになります

2025年8月8日

足首にピアスをつけたら、美しいアクセサリーになると思いませんか?
特に、夏場にサンダルを履いたときや素足になったとき、足首にキラっと光るジュエリーがあると、とてもエレガントです。
ですが、実際「足首のピアスって大丈夫?」「痛くないの?」「どうやって開けるの?」と疑問に思う方も多いですよね。

足首のピアスは普通のサーフェイスピアスではなくて、マイクロダーマルピアスというものがおすすめです。
足首は体の中でも、皮膚が薄く、骨も近く、動きが多い部位です。
普通のサーフェイスピアスだと、歩いたり靴を履いたりする際の摩擦で、ピアスが押し出されてしまうリスクが高いです。
マイクロダーマルピアスであれば、皮膚の中にしっかりとアンカーが埋め込まれているので、表面に出ているのはジュエリー部分だけになります。
ですので、サーフェイスピアスよりも引っ掛かりにくく、安定しやすいのです。

足首マイクロダーマルの開け方(施術の流れはこんな感じです)

1.位置決め
立った状態と座った状態で、最も美しく見える位置を決めます。 足首は角度によって見え方が変わるので、慎重に位置を決めるのが大切です。

2. 麻酔注射
まず、足首のピアスをあけたい部分に局所麻酔(注射)をします。麻酔の痛みだけで、その後は全く痛みを感じません。

3. 切開・埋め込み
麻酔が効いたら小さく切開して、マイクロダーマルのアンカー(見えない部分)を皮膚の中に埋め込みます。

4. 固定・保護
しばらくはガーゼで固定してガーゼ保護がお勧めです。

マイクロダーマルのアンカーが、3ヶ月程経過し安定したら、表面のジュエリー部分は交換可能なので、その日の気分やファッションに合わせて変えることができます。

実際の症例


先日、足首にマイクロダーマルピアスを3ヵ所あけた患者さんがいらっしゃいました。
つけたい部分に印をつけてもらいます。

開けた直後です。(オレンジ色のものは消毒)

最初は、このようにフラットのものがお勧めです。(引っ掛かりにくいのでトラブルが少ない)

3ヶ月たって、キラキラしているものをつけたりしてオシャレを楽しめます。
足首は動きが多い部位なので、開けてから1~2週間は激しい運動はお控えください。
また、ピアス部分が当たる靴やブーツは安定するまで避けて、なるべく足首に負担をかけないようにしてくださいね。

マイクロダーマルピアスは、皮膚を切開してアンカーを埋め込む医療行為なので、必ず医療機関で施術を受けてください。
適切な技術と知識がないと、感染や瘢痕のリスクが高くなってしまいます。

興味のある方は、お気軽にご相談くださいね。