肩こりの人は年々増え続けています。
パソコンやスマホの画面をみることが、増えてしまっているのが大きな原因でしょうね。
日本人の場合、3人に1人が肩こりをもつと言われてるので、悩んでいる方も多いですよね。
厚生労働省によると、日本人の体調不良の1位、2位は男女ともに肩こり。
肩こりがある人の肩のあたり筋肉はしこり・・ひどい場合はてっぱんのように固くなっています。
肩は頭や胸、腕の筋肉を支えているところ
なので、無意識で筋肉が緊張して、上に上がって筋肉を使ってることが多いのです。
昔の写真と比べてみると首が短くなってるとか、猪首っぽく太くなってるという方はかなり、使ってますね。
筋肉が休みなく、使われ続けていると、血流が悪くなり、疲労性物質が排泄されずにたまっていきます。
その結果、首から肩にかけてバツンバツンと張った感じや、だるさ、悪化すると痛みが慢性的に出てきてしまいます。
筋肉の緊張を増長させてしまうのが、体型などもありますが、血行不良、職業でデスクワークが多い(パソコン業務など)、スマートフォンの長時間使用、姿勢が悪い、眼精疲労、運動不足、ストレス、冷え性、更年期などです。
肩こりが酷くなってくると、筋緊張性頭痛と呼ばれる頭痛の原因にもなります。
肩を意識的にまわすようにしたり、定期的に運動をしたり、マッサージもいくけれど、全然ダメという方多いです。
肩こりを、筋肉の緊張をほぐし、改善させる効果を期待できるのがボトックス注射です。
これを見ると、なんだボトックス注射ならやったと思う方もいるかもしれません。でも、それだけではないんです。最後まで読んでくださいね。
肩こりを解消するためのボトックス注射は、硬直してしまった肩の筋肉にボトックスを注入することで、筋肉が麻痺して緩みます。
なので筋肉の緊張状態が自然に和らぎ、肩こりが解消されます。
昔から肩こりがある。もしくは肩こりは慢性化してる。
肩こりが悪化傾向である。
肩の筋肉が固い。
マッサージを受けても肩こりが改善しない。
肩こりがヒドく頭痛もするようになってきた。
いろいろな治療(痛み止めや、湿布などの薬物療法)をしてきたが効果がいまいち。
そういう方にはとてもお勧めです。
しかし、注射をして、またその効果が切れてくると、再び筋肉を使ってしまいまた痛みが出てきます。
永久にボトックスを注射し続けなくてはいけないのと思ってしまうかもしれません。
が、そんなことはありません。
ボトックスが効いているときと、ボトックスの効果が薄れてきたときに意識してやっていただきたいことがあります。
そうすると人によっては1回のボトックス注射で、肩こりとおさらばになります。
私も肩こりが結構ひどかったのですが、この方法で肩こりはおさらばになりましたし、多くの方が、肩こり改善しています。
なのでこの方法に行きつくまでは、半永久に首から肩に鉄板が入ってる状態なのかなと思ってました。
でも、そこはスポーツ専門医なので、いろいろと調べて、ほかの方たちの肩の状態などを見て、どうすればいいか考え続けました。
私自身医者でさえ一生ボトックスをうつのは大変と思ってしまったくらいですから。
皆さんも、何もしないで肩こりよくなるようになってほしいです。
痛み止め飲んでる方は、それもやめてほしいです。
実際に、来院していただいた時にどの部に力を入れてどうなるか、肩を触らせてもらって説明いたします。
自分の肩がどうなってるか、自分ではわかってないと思いますので、それを見させていただいて、アドバイスをします。
それをしてると、一生懸命意識した方は一度のボトックス注射で、もう肩こりが無くなってしまうのです。
意識するのを忘れてしまいがちな方は、それが習慣化するまで、2回とか3回ボトックス注射をすることもありますが、それでも、意識をしていただければ、おさらばできますよ。
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