ファスティングは本当に健康にいいの?で酵素はとるべきとらないべき?

2023年5月2日

固形物を摂取せずに胃腸を休めることで、デトックス効果を高めるファスティング

体の中をリセットすることでダイエットや美肌効果、アンチエイジング、免疫力向上などの効果が期待できんです。

コロナ禍になり、家にいる時間が増加し、ファスティングをする良い機会いなったことで、ファスティングの人気が上昇。

でもファスティングは賛否両論ありますが、私はファスティングは科学的にも実証されていて、正しい方法ですれば健康にいいと思っています。

私たちには、細胞の質を落とさないために、オートファジーという細胞が掃除してリサイクルするシステムが備わっています。

私たちの身体の60兆個ともいわれる細胞は、代謝を繰り返すうちに、少しづつ不要な老廃物がたまってしまいます。

これを放っておくと、細胞が正しく機能しなくなり、病気や老化の原因にもなります。

この不要なものを自分自身で食べて分解し、新たに必要なものにつくり替える「リサイクル機構」がオートファジーです。

オートファジーは、細胞内を丸ごと掃除するシステムなので、細菌やミトコンドリアなどの大きなものまで一掃することができます。

また、必要か不必要かを判断し、選択的にリサイクルするシステムも備わっています。

オートファジーが起きると、細胞内に常に存在しているタンパク質の一部が分解されて、ペプチドやアミノ酸というものが生成され、それが細胞の生命活動にとって、より重要性の高いタンパク質を合成する材料になると考えられています。

このオートファジーのシステムを日頃から活性化することが、細胞の若さを保ち健康を維持していくことにつながります。

オートファジーの働きを最大限に発揮させることができるのが、ファスティングなのです。

飢餓状態をつくることで、オートファジーが活性化するのです。

24時間断食をすると、オートファジーが活性化され、細胞内の不要なものが分解され始めるといわれています。

また続けて2~4日間食べないことをすることは、免疫システムを損傷から守るだけでなく、免疫システムの再生を促すことが明らかにされました。
免疫障害のある方には特に顕著にそれが出たそうです。

人の体は古い免疫細胞を「リサイクル」し、それによって古いものに置き換えるための新しい免疫細胞の生成を誘発したということです。
このあたらしくわかったオートファジー や、免疫システムの修復だけでなく、ファスティング効果の従来からの最大の目的は、腸内環境の改善です。
人の腸内には数百から数千種類の腸内細菌が約100兆から1000兆個もの生息してます。

重さにしてなんと、約2kg。
この腸内細菌によって私たちの健康状態は大きく左右されています。
悪玉菌は身体全体の免疫力を低下させ、風邪や胃腸炎への感染率を高めたり、有毒物質から発がん性物質を作り出すこともできます。
だから、悪玉菌が増えれば善玉菌が自然と減少し、悪玉菌優勢の腸内環境になります。あせるあせる

そうなると、便秘や下痢だけでなく、身体全体に様々な不調が生じることになります。
健康を保つためには免疫力を落とさないことですが、免疫力とは切っても離せない臓器が腸なのです。
腸では免疫細胞の70%が作られていると言われています。

腸内環境を整えて、腸内細菌が活発化すると免疫力が向上し、様々な病気の予防になっていきます。
また、体内に入ってきた病原菌や有害物質は、腸の中にある免疫細胞によって排除されます。

逆に、オートファジーの働きを最も低下させてしまうのが、食べ過ぎなのです。

ファスティング中のドリンクは、酵素ドリンクが有名です。

酵素ドリンクとは、植物を乳酸菌などの酵素で発酵させたドリンクのこと。最低限のカロリーで、体に必要なビタミンやミネラルをきちんと摂取できるため、ファスティング中のドリンクとして選ばれることが多いようです。

でも、ファスティングは酵素ドリンク以外でも問題ありません。

大切なのは、胃腸の消化に負担のかからないドリンクを選ぶことです。例えば、青汁、具なしの味噌汁、コーヒー、紅茶などでもファスティングは行えます。自分に合うドリンクで、無理なく挑戦してみてくださいね。

私は、エステプロラボさんの顧問医をさせていただいてるので、もちろんエステプロラボさんの酵素飲ませていただいています。

しかしやろうやろうと思って酵素は飲んでるのですが、ファスティングをしていません。

やらないとな。