ボトックス注射は表情ジワ治療として最適なため、人気の施術です。
しかし、注入量や注入部位が不適切だと、「まぶたが上がりにくい」、「目が開けづらい」「笑顔がつくれない」など、表情が不自然になってしまうことがあります。
以前は、ボトックス注入後のトラブルがあっても、薬剤の効果がきれるまでおおよそ3~6ヶ月間待つしかありませんでした。
六本木スキンクリニックでは、ボトックス注射後のトラブルに対し、を少しでも早く回復させるため、効きすぎたボトックスの効果を抑制する注射(アセチルコリン塩化物)で回復時間を早めることが可能です。
①ボトックスが効き過ぎたと感じる方
②うまく笑えなくなった方
③人相が悪くなった方
④まぶたが上がりにくいまたは下がってしまった方
⑤眉が上がってしまった方
⑥額が下がってしまった方
⑦噛む力がなくなった違和感を感じる方
⑧左右差があり気になる方
このような方たちにはお勧めです。
この中で、やはり多い悩みは、③④ です。
おでこ(額)のしわを改善させるべくボトックスをする場合、
おでこをてのひらで抑えてもらって動かないようにして目を開けてもらいます。
この時に、通常
このくらい目があくのに
こんな風になってしまう方は、おでこ(額)の中央までにボトックスを注射します。
それより下には注射しません。
瞼が重く下がって、下の写真のようになりこれ以上開けられなくなってしまうからです。
しかし、おでこの中央から下に注射しなくても、ボトックスがきすぎたりして、瞼が重くなる方もいらっしゃいます。
おでこの筋肉はとても薄いので、1か所への注入量はとても少なくし、注射の箇所を多くするのです。
1注射部位に対して、ちょっと量が多すぎてもこのようなことが起こります。
不幸にも起こってしまった場合、六本木スキンクリニックでは、ボトックス修正注射で、ボトックスの作用を弱めます。
ボトックスの修正注射は、表情筋の動きを回復させるアセチルコリン塩化物(ボトックス修正注射)です。
これを患部に直接注射してアセチルコリンを補うことで、ボトックスの作用を弱めます。
注入後、数時間~1日かけて、少しづつボトックスの効果が抑制されていきます。
動かなかった筋肉が少しずつ動くようになり、可動域が広がります。しかしこの効果は3日間程度経過すると薄れてきますので、経過を見ながら、1~2週間間隔で2~3回の注入が必要になる場合もあります。
ボトックスの注入量にもよりますが、筋肉を意識して動かし続けることで動きがよりスムーズになります。
瞼の重さは、おでこの場合筋肉が薄いので効果が長持ちしやすいため、6か月くらい続いてしまう方も少なくありません。
我慢しないで、ボトックスで、表情が気に入らなくなった方は、ご相談くださいね。
六本木スキンクリニックでは、国内で承認されている薬剤を使用していますのでご安心ください。
ボトックス修正注射に関して詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。