アトピー性皮膚炎の方や、アレルギー体質の方は、肌のバリア機能が弱いので、水分が蒸発しやすいのと、肌の保湿成分が、少なかったりで、肌が乾燥しやすいです。
また、年とともにも、肌は天然保湿成分を作る力が弱まり生産量が減るのと、皮脂の量も減るので、皮脂膜がしっかり作れなくなります。
角質層の水分も年齢とともに減り、さらに肌は乾きやすくなっていきます。
特に冬は、空気も乾燥してそれに加えて長時間のエアコンでさらに乾燥するので、皮脂膜がさらに作りにくくなり乾燥肌に。
毎日朝昼晩べったり保湿クリーム塗ってもかさかさという方にお勧めなのが、水光注射です。
水光注射は保水力のある肌質づくりをしてくれます。
水光注射は、たった1gで6ℓもの保水力があるといわれるヒアルロン酸を、肌にダイレクトに細か~く注射することで、肌の潤いアップ、はり、透明感のある若々しい肌質へと整えていくメソセラピーの一つです。
ヒアルロン酸というと、くぼみやシワを持ち上げる目的のジェル状ヒアルロン酸を思い浮かべると思います。
水光注射で使うのは非架橋のサラサラなヒアルロン酸です。
なので、ボリュームアップするのではなく、ヒアルロン酸密度を高めて、肌力を上げます。
六本木スキンクリニックの水光注射で使用するマシン、BellaVita Injector(ベラヴィタインジェクター)は、最新の水光注射マシンになります。
従来の水光注射(1ショットで6針)よりも細い針が1ショットで9針、スタンプのようにショットしていくので、スピーディーに、かつ均一に皮膚の浅い層に美肌成分を届けます。
針の長さ、注入量、皮膚の吸引圧、吸引タイミングをお顔の部位毎に調整、セッティングすることが可能なため、薬剤を均一にまんべんなく注入することができます。
ヒアルロン酸が肌に含まれる量は、18~20歳がピークです。
ヒアルロン酸は、加齢とともに減少します。
サラサラのソフトヒアルロン酸は注入直後からヒアルロン酸の吸収が始まり、徐々にその物理的効果は薄れていきます。
しかし時間と共にヒアルロン酸で刺激された線維芽細胞が少しずつ新しいコラーゲン線維を作り出します。
それにより肌の内側からはりと、潤いが出てきます。
この方も乾燥が激しくどんどんしわも深くなっていくということで、水光注射をやることに。
かなりハリが出てシワも軽減しました。
ツヤ感も出ました。
この方は水光プラスといって、ヒアルロン酸に合わせて、さまざまな美容・アンチエイジング成分をブレンドさせて行いました。
水光注射の効果をより何倍にもアップさせていく、水光注射プラスアルファの方法です。
薬剤については症状などに合わせてカスタマイズしていくことも可能なので、気になる症状を伝えてもらって提案しています。
(治療後は、細かい針穴が一部残ります。ほぼとれるのは3~6日かかりますがお化粧で隠せますよ)
保水力のない肌に水そのものを与えただけでは、保湿することはできません。
保湿成分を与えて肌質を改善し、保水力のある肌に生まれ変われば、乾いた空気の中でも肌は乾燥しないものです。
乾燥肌には・・・まずは水光注射を。
ちなみに、この方は老化のイボがパラパラあったのでそちらも一緒に炭酸ガスレーザーでとってます。
合わせ技で、シミとか老化のイボをとったりするとより、美肌感が増すんです。だからより満足度アップ
水光注射(ダーマシャイン)の治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。