人気のアーティストや芸能人(ISSAさん、米津玄師さん)などが開けていて一躍話題になった鼻ピアス
なかでも、小鼻に開けるノストリルが人気です。
インド人、ネパール人女性は幼少期に鼻ピアスを開けます。
大人になるまでに開けない子もいますが、結婚が決まれば必ず開けるのです。
理由は、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダにおいて、左の鼻孔は女性の生殖器官を司ると考えられてます。
なので、左の小鼻にあけるピアスは月経痛や出産時の痛みを軽減させるといわれてるからです。
実は日本で今まで、3人の70代~80代の鼻ピアスの方にあいました。
彼女たちは、やはりインドのアユールヴェーダで女性の生殖器官をつかさどり、花嫁のシンボルとなるとのことでいつまでわかわかしく女性を忘れないという気持ちであけてるのだそうです。
私も70代になったら鼻ピアスかなぁ。
そして、口元にあけるラブレット。
皆さん個性の表現で耳たぶ以外はあけてる方が多いようです。
ただ、ピアスはやはり、クリニックであけるのがお勧めです。
手軽にできるピアッサーは、貫通力が弱いので、ゆっくりと貫通することにより、スパッと切ったようバスむずな切断面になりにくく後々トラブルが起こりやすくなります。
また鏡で見てやるとやはり微妙に曲がって刺さってしまうことも多いです。
この方も、小鼻(ノストリル)と、口元(ラブレット)にあけていきました。
麻酔のお注射をした後ニードルで一気にあけていきます。
イメージ的に怖い感じですが全く痛みはないです。
押されるような感じだけ。
患者さんも、あまりに短時間で終わるので驚かれることも多いです
キレイにその部位にあいていますね。
あけた日から、入浴できます。
泡立てた洗顔石鹸で、手で優しく洗浄をします。そのあと、ピアスの穴の皮膚側を消毒します。
口の中は食事した後毎回うがいをしてもらいます。
ただし、このうがい薬と、消毒液は市販のものでは刺激が強すぎてホール部分が炎症を起こしてしまうことがあるので、市販のうがい薬と、消毒液はお勧めできません。
なのでクリニックで処方したものを使っていただいています。
六本木スキンクリニックでは、どのような部位でもピアスの穴あけを行っています。
ベストな位置、ベストな角度であけさせていただきます。
その部位にあった消毒液などもきちんとお出しできますし、消毒の仕方などの指導もできます。
ピアスの穴あけについてもっと詳しく見たい方はこちらをご覧くださいね。