老化のイボは、無数にあってざらざらして気になる方多いと思いますが、、驚くほど短時間できれいになるんです。
肌が何となくざらざらボコボコしていて、気になるけれど痛くもかゆくもないから、と思いつい放置している方は結構多いです。
しかも正面からよりも、横から見るほうが目立つ感じで出るので、ほかの人からはたくさん見えても、自分で鏡で見えにくいというのもひどくさせてしまう一因かも。
この患者さんも、やはり、気になっているけれど放置してしまっていたとのことです。
そして、さすがに大きくなってきて色が出てきて、目立ってきたのもあり、来院されました。
老化のイボですね。
老化のイボは、いろいろな刺激(・・・刺激で一番有名なのは紫外線ですが、顔をこすったりとかも刺激になりますよ)による影響と、生まれ持ってできやすいイボ体質の方ができてきます。
名前は老化とついていますが、大きくなってくるのが年を取ってのことが多いので、早いと、20歳ぐらいから出てる方も多いです。
イボ体質の方は、予防としては、ヨクイニンなどの漢方(保険でお出しできますよ)を飲んだり、紫外線の予防が老化のイボの予防になります。になります。
この方もお顔だけでも細かいものも含め80カ所以上ありました。
80か所というとコストも高いし、術後目立つし、とるのに時間もかかると思われると思います。
80カ所すべてにお注射の麻酔はせずに塗る麻酔をつけて、大きいところで、下まで麻酔が浸透していなさそうな部分のみ注射の麻酔を加えていきます。
お注射の麻酔も塗る麻酔をしているので、痛みは軽減されています。
また、針もエンジェルニードルと言って超極細の針を使っていきますので、痛みをあまり感じない方も多いです。(個人差がありますが)
塗る麻酔だけで普通の小さいいぼはちょっと熱いかなくらいで痛みまでいくことはあまりないです。(まれに熱さを痛みに感じる方がいます)
また、この方は顎と、首にあるほくろも炭酸ガスレーザーで一緒に摘出しました。
麻酔の時間を省くと施術時間はこの範囲だけで、5~10分ぐらいです。
なので、一度に500個とか1000個とっていく方も少なくないです。
術後2か月後ですが、とてもすっきりしていますよね。
ただ、もみあげの髪の毛の中のものはやっていません。なので、逆に、もみあげの下のイボがほかがきれいになったため、比べると目立った感じがします。
この方も最初はもみあげの中は気にならないといってましたが、やはり他がきれいになったので気になり始めたのでしょうね。
休みの前に産毛部分のもとっていくことになりました。
また、やはり色が濃くなっていた老化のイボや長く放置したものは下のシミの色も濃くはっきりしているので、肌の色にしたい場合には、シミ用のYAGレーザーも必要です。
あと、あごの部分のほくろを取ったところが、少し色は出てきてないけれど盛り上がってきています。
顎の部分のほくろとりは盛り上がりやすいので、ケロイド予防の内服を飲んでいただくのですが、それでも特にコロナのときなどはマスクでこすれるのもあり、盛り上がて来てしまう方が時々いらっしゃいました。
この状態では、薬のついたテープを貼って様子を見ることになります。
その他アフターケアなどもしっかり対応しております。お気軽にお問い合わせください。