TCAクロスと六本木スキンクリニックの凹みや、毛穴開き治療の違い

数年前から、製薬会社さんが、TCA(トリクロロ酢酸)を精製水に溶かした液体を販売し始めました。

そして、この製品を使って、ニキビ跡の凹み(クレーター)治療を始めたクリニックも出てきています。

六本木スキンクリニックでは、実は、25年前から、オリジナルでTCA(トリクロロ酢酸)をベースにしたピーリング液を作って治療を行っています。

ピーリング液の効果には、TCA(トリクロロ酢酸)の濃度だけでなく、pHも大きく関わります。

pHによって肌への浸透度が変わるのです。

さらに、使用する筆の種類や筆圧、浸透時間によっても効果は異なります。
また、肌質によっても浸透の具合は大きく変わるため、患者様一人一人に合わせた調整が必要です。

六本木スキンクリニックにも、他のクリニックでTCAピーリングをニキビ跡の凹み(クレーター)治療に受けられたという方がいらっしゃいます。

その中には、1回目はかさぶたができたものの、2回目はかさぶたができなかったという方や、逆にかさぶたができて浸出液まで出てジュクジュクし、かえって目立ってしまったという方もいらっしゃいます。

当院では、肌質やその日の肌の状態、治療効果を確認しながら、濃度・浸透時間・筆圧などを毎回調整しています。さらに、お顔の中でも部位によって薬の浸透具合が異なるため、部分ごとに細かく設定を変えて施術を行っています。

TCA(トリクロロ酢酸)は非常に強い酸性の薬液なので、1%単位で濃度も浸透時間も変化させないと化学熱傷を起こしたり、全く効かなかったりしてしまうのです。

また、肌は使用するたびに慣れが生じるため、毎回濃度や浸透時間を適切に調整することが必要です。

さらに、お顔の中でも部位によって薬の浸透具合が異なるため、部分ごとに細かく設定を変えて施術を行っています。

現在、当院では約2万人の患者さまを診てきた経験があります。

そのため、肌の状態を一目見ただけで適切な治療法や薬液の浸透度を判断できるようになりました。

しかし、最初のうちはこの判断も非常に難しく、大変な作業となります。

また、TCAピーリングの施術には施術者の高度な訓練も必要です。

細かい作業を迅速かつ正確に行うことで、濃度や浸透時間の調整が適切に行えます。

そのため、効果を最大限に引き出しつつ、安全に施術を行うことが可能です。

細かいところに埋め込む技術が伴うようになると、このような毛穴にまで細かくものすごいスピードで埋め込んでいけます。

このようにして埋め込んだところのコラーゲンを増生させて穴を盛り上げていくことでこのように毛穴まで盛り上げていくことができるのです。

ニキビ跡の凹み(クレーター)は、しっかりと上がってきます。

毛穴も、大きいものほど下にあるコラーゲンをつくる細胞が安定しているため、より盛り上がりやすい傾向にあります。

これからも、ニキビ跡や毛穴の開きに悩む方々が、鏡を見て笑顔になれる瞬間をたくさん増やしていけたらと思います。

六本木スキンクリニックでは、これまでに多くのニキビ跡(クレーター)でお悩みの患者さまを診察してきました。

「どこに行っても良くならなかった…」という方も、ぜひ一度ご相談ください。

お一人おひとりの肌状態を丁寧に拝見し、ご希望に近づけるよう、最後までしっかりサポートいたします。

特にできたばかりだと、比較的治りが早い傾向にありますので、はやめに治療をスタートさせるのがおすすめです。

通院回数やご予算についても、無理のない形でご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。

凹み(クレーター)の治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

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ニキビ跡・凹み(クレーター)治療