マイクロボトックスとは?ボトックス注射と何が違うのか?

2023年3月28日

マイクロボトックスは、メソボトックスとも呼ばれるボトックスのデメリットを抑えた治療法です。

マイクロボトックスはボツリヌストキシンを肌の浅い層に注入することで、筋肉の動きをほぼ残しつつ、たるみを引き締め、小じわなどを目立たなくしてキメを整えます。

なので、表情を自然に保つことができます。

また、毛穴の開きの改善、過剰な皮脂分泌や発汗を抑えるなどの美肌効果もあります。

一般的なボトックス治療は、筋肉の中央にしっかり直接注射して、筋肉の動きを抑えて表情しわを改善させます。

しわはある程度改善させたい。

でも違和感をなくしたいとか、表情をキープしたいとか、ボトックス注射をしてると思われるのが嫌という方にお勧めなのが、マイクロボトックスです。

低濃度のボトックスをまんべんなく浅い層に注入することで、皮膚表面の筋繊維部分に、ボトックスが浸透して、自然な表情をキープしながら肌質を改善できるのが特徴です。

また、肌全体に浸透することで皮膚の引き締め、小じわの改善、肌質の改善、毛穴の改善などでハリやツヤを出し、キメを整えます。
皮脂腺に作用するので、過剰な皮脂分泌が抑えられて、ニキビも改善しやすくなります。
さらに汗腺にも作用するので、発汗を抑える効果や、化粧くずれを防ぐ効果もあります。

マイクロボトックスはフェイスラインから首にかけて注射すると、首から顎にかけてのフェイスラインがキュッと引き締まり、加齢による皮膚のもたつきやたるみが改善します。
ボツリヌストキシン製剤は長年使われている薬剤であり、基本的には安全なものです。
なので、マイクロボトックスも、肌全体に浸透させても、安全な施術です。

痛みに弱い方は、塗る麻酔をすることで痛みがかなり軽減します。

(非常に細い針を使っていますが、注射する部位が多ければ多いほど、痛みを感じる回数も増えます。)
顔全体でも15分と施術時間が短いですが、塗る麻酔をする方は麻酔を30分ほど浸透させるのでその時間がプラスになります。

メスを使って皮膚を切る施術ではないため、美容医療が初めてでも受けやすいのが特徴です。

マイクロボトックスはダウンタイムがほとんどなく、施術後はすぐ帰宅できます。
メイクも翌日からなら問題ありません。
稀に赤みや内出血を生じることがありますが、一週間程度でおさまります。

マイクロボトックスの効果を実感するタイミングは、個人差があるものの、施術後3〜4日後には変化を感じ始め、2週間以内には完全に効果が現れます。
1回目よりも2回目以降のほうが効果を感じやすく、マイクロボトックスは繰り返しの施術によってもとに戻りにくくなり、効果の持続期間も延びていきます。
治療後はメンテナンスとして1年に2〜3回の注射を受けることをおすすめします。

マイクロボトックスが良いか、ボトックスが良いかは、希望に加えて肌状態や肌悩みで決まります。

ご興味がある方は、無料カウンセリングもしています。

この方の場合は、額の中央よりも下にしわが多いです。

この場合、額の中央より下にボトックス注射をすると、瞼が重くなることが多いので、マイクロボトックスをお勧めします。

瞼も重くならずにいい感じにしわも目立たなくなっています。

このように、どちらがいいとかは提案させていただいています。

マイクロボトックスについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてくださいね。

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