ニキビはいつかは治りますが、長く残ってしまうのがニキビ跡です。
ニキビの炎症が毛穴の中でおこってるときに触ってしまったり刺激をしてしまうと炎症が周りに波及してしまいます。
そうすると、皮膚の炎症を早く治そうとして血管が膨張して赤みになります
ニキビ跡の赤みは、そのままにしてもいつかはなくなっていきます。
でも、赤みが気になるので触ったりお化粧で隠そうとして刺激をするとかなり長引くことが多く、人により、年単位で残ってる方もいます
また赤みが自然にひいてきても肌の色に戻るわけではありません。
メラニン色素を作る細胞は刺激によりメラニンを作ります。
ニキビ跡の赤みがある場合は、かなり刺激をされてるのでメラニンを作ってることがほとんどです。
なので赤みが引いてきても茶色味が残ります
ニキビ跡の色素沈着(シミ)は塗り薬だけでとれるものも時々ありますが、やはり、シミ取りのレーザー治療を加えないと取れにくいことが多いです。
また、メラニン色素は出来たら早めにとるほうが取れがいいです。
長く放置すればするほど治療回数はかかるようになってしまいます。
この方、かなり強く赤みが出ているので、赤みに関して、ジェネシスレーザーの接触照射をしました。
赤みが取れてくるとこのように茶色に残るのです。
この方も、同じく赤みをジェネシスレーザーで軽減させ、色素沈着が残ってる状態です。
この茶色み(色素沈着・シミ)に関しては、YAGレーザーと、自宅でハイドロキノンを主成分としたブリーチクリームと、レチノイン酸(トレチノイン)の外用を行います。
かなり色とれてすっきりしてきました。
ブリーチクリームと、レチノイン酸(トレチノイン)をつけてるので全体がぼわっと赤みが出ています。
これは塗るのをやめれば引いてきます。
YAGレーザーに関してもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
YAGレーザー(ヤグレーザー) | 美容皮膚科 六本木スキンクリニック(東京・六本木) (roppongi-skin.com)
ニキビ跡の色素沈着(シミ)・赤みについては、下のページの一番下の方に出ています。
ニキビ跡・凹み(クレーター)治療 | 美容皮膚科 六本木スキンクリニック(東京・六本木) (roppongi-skin.com)
ニキビ跡の方は、個数がシミも赤みも多いですが、そういう方たちが受けやすいようにコストをおさえていますので、個数が多い方も是非ご相談くださいね