前にも書きましたが、
六本木スキンクリニックでは、ニキビ跡の凹み（クレーター）に、20年以上前からオリジナルで、TCA（トリクロロ酢酸）をベースにしたピーリング液を作って治療を行っています。
最近、製薬会社さんで、TCA（トリクロロ酢酸）を精製水に溶かして、液体にしたものを販売し始めました。
こちらを使ってニキビ跡の凹み（クレーター）治療を始めたクリニックが出始めました。
六本木スキンクリニックでは、20年以上前に固形のTCA（トリクロロ酢酸）から、オリジナルでピーリング液を作り始めました。
ピーリング液は、TCA（トリクロロ酢酸）の濃度だけでなく、ｐHも関係します。
ｐHにより浸透度が異なります。
使う筆の種類や、筆の圧により異なります。
また浸透時間によっても異なります。
このように多くの要素が絡み合って浸透度が変わってきます。
肌質によってもかなり浸透度も異なります。
他のクリニックではまだTCA（トリクロロ酢酸）は使い始めたばかりのところが多いと思います。
六本木スキンクリニックにも、他のクリニックさんで、TCAピーリングをニキビ跡の凹み（クレーター）に受けたという方がいらっしゃいます。
TCA（トリクロロ酢酸）100％で1回目はかさぶたができたけれど、2回目はできなかったという方から、かさぶたができて、浸出液まで出てジュクジュクして逆に目立つようになってしまったという方からいろいろいらっしゃいます。
TCA（トリクロロ酢酸）は強い酸の薬液なので、使い方を間違える、また、間違えるまでいかなくても肌の状態を見ながら、1％単位で濃度も浸透させる時間も変化させないと化学熱傷を起こしたり、全く効かなかったり、ひどい時には逆効果になってしまいます。
肌は慣れが生じるので、適時、濃度や浸透時間を毎回変えていかないと効果が出ません。
また、施術者にもかなり訓練が必要です。
細かい作業を早いスピードでやっていかないと時間のずれが大きくなってしまうからです。
まだ技術が伴わないのか、ニキビ跡の凹み（クレーター）のみでやってるところが多いですが、技術が伴うようになると
このように毛穴にまで細かくものすごいスピードで埋め込んでいけます。
ホワイトニング現象は周りに少し広がるので実際にはこれの半分のサイズで埋め込んでいます。
でもこうなるまでに、実は六本木スキンクリニックでは23年前には、無料でこの治療を提供していました。
多くの患者さんを診ないと、どれくらいづつ変化させて濃度を上げたり下げたりするのかなど、きちんと把握できるまでは、患者さんの了承を得て、1年ほど無料でさせていただいていました。
そしてその間に、肌質や、肌の状態・治療効果など見ながら、毎回濃度や時間や圧を、同じお顔内でも、その部分によっても変えています。
現在は2万人弱の患者さんをみてきたので、慣れてるため、一瞬見ただけでわかるようになりましたが、最初は大変だと思います。
昔のことを思い出します。
最初は慣れないので時間もかかってしまうからかもしれないですね。
10回の施術でもこれくらい上がります
ニキビ跡の凹み（クレーター）に関しては確実に上がってきます。
また、ニキビ痕の凹み（ニキビ痕のクレーター）を盛り上げやすくする、施術の前と後用の塗り薬も開発したのでそれをつけてもらっています。
これをつけるかどうかで浸透度も、コラーゲンの作りも、炎症のひき方も全く異なり
ます。
こちらの細胞を若返らせるブースター液は、スキンケア製品として販売しております。詳しく知りたい方は、こちらのブログをどうぞご覧ください。
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もっと多くのニキビ痕のクレーター（凹み）の方たちの笑顔を見ていきたいですね。
1回では、凹みができてすぐ出ない限り上がりませんのでチケットが確実にお得です。
六本木スキンクリニックではかなりの数のニキビ跡のクレーターの患者さんたちを診ています。
どこに行ってもよくならなかった方たちは是非一度診察に来られてください。
ご希望に沿う状態になるまで、必ず持っていきます。
特にできたばかりですと治りがいいことが多いので早めの治療のスタートが大切です。
通院回数や、コストなども相談に乗りますのでお気軽におっしゃってくださいね。
凹み（クレーター）の治療をもっと詳しく見たい方はこちらをご覧ください。