内服薬

六本木スキンクリニックで処方する内服薬

PURE PLACENTA D.R【ピュアプラセンタD.R】(飲むプラセンタ)

一番手軽に行えるプラセンタ療法として、人プラセンタ内服薬PURE PLACENTA D.Rがあります。PURE PLACENTA D.Rは、豚や馬の胎盤エキスと違って人の胎盤エキスの抽出液になりますので医療機関のみで処方できる薬剤です。

プラセンタとは

プラセンタとは胎盤から抽出したエキスの事を言い、豊富な栄養素に加え細胞を活性化させる成分が含まれており、健康、美容面で幅広い効能が認可されている数少ない成分です。
プラセンタには、生きていく為に必要なほぼ全ての栄養素が備わっています。
3大栄養素のなかのたんぱく質はもちろん、各種ビタミン、ミネラル、酵素、核酸などの生理的活性成分が豊富に存在します。
プラセンタエキスによって細胞が活性化されると、体中の組織、臓器、筋肉、肌と、全身のの若返りに効果があります。
ラエンネックP.O.は、日本製のヒト胎盤エキスを使用しております。現在日本では、ヒトプラセンタは医療用医薬品のみ使用が認められており、市販の化粧品や健康食品にはブタプラセンタが使用されています。

2カプセルでプラセンタ注射1本分相当のプラセンタエキスを摂取する事が可能

  • 但し、実際のプラセンタの有効利用率は点滴によるもののほうが圧倒的に高いため来院できる方にはプラセンタ点滴をしていき、点滴と一緒に飲むプラセンタを併用していただくとより一層効果的です。

飲むプラセンタがおすすめな方

  • 美肌効果
  • 美白(しみ・くすみ)が気になる
  • もっちり肌になりたい
  • 老化予防に
  • 健康
  • アトピー・アレルギー性鼻炎・花粉症
  • 病気の予防をしたい方
  • 冷え性の方
  • にきび
  • ニキビや赤み、かゆみが気になる方
  • ご使用方法

成人は、1日2~3粒を目安に毎日お飲み頂くか、必要と感じられた時に3~6粒お飲み下さい。

ゼニカル(脂肪排出薬)

ゼニカルは脂肪の吸収をおさえる薬ですので、食事をちゃんと食べながらでも痩せる効果が得られます。大手製薬メーカーで開発、販売されているダイエット用の痩せる薬です。豊富な臨床データからも確かなダイエット効果が認められており、アメリカをはじめとした17ヶ国で承認販売されています。

ゼニカルを飲むとなぜ痩せる?

ゼニカルは胃腸の中の脂肪分解酵素の働きをブロックする内服薬です。ゼニカルは脂肪の吸収を最大で30%カットします。
脂肪を腸で吸収させずに便として排泄するので、ゼニカルは外食などで脂っこい食事を摂る機会の多い方におすすめです
また、ダイエットだけでなく、体脂肪が多くて高血圧・高コレステロール・高血糖値などの不安がある方は、メタボリックシンドロームや生活習慣病に対する予防としてもゼニカルが有効です。
短期間で激痩せする薬ではありませんが、体にかかる負担が少なく、無理をせずに痩せることができるので、ダイエットを続けられる利点があります。
ダイエット中によくある食べるのを我慢しなければいけないストレスもかかりません。
ゼニカルが脂肪の吸収を妨げる効果が得られる時間は、服用後およそ1~2時間と言われています。飲んですぐに有効成分が体内で作用し、1時間ほど経過すると次第に効き目が緩やかになります。服用から2時間が経つ頃には脂肪の吸収を抑える効果はなくなりますので、この間に摂取した食事に対してのみ有効となります。

注意事項

便がゆるい、排便時に油が浮く。など出ることがあります。(この場合飲むのをやめてから42時間ほどで元の便に戻ります。)
また、ゼニカルは脂溶性ビタミンの吸収を抑えるので、毎日続けてゼニカルを内服する場合は、脂溶性ビタミンを補う必要があります。
価格

サノレックス(食欲抑制剤)

サノレックス(食欲抑制剤)とは
食欲中枢を抑制し、満腹中枢を刺激することにより食欲を抑えるお薬です。少ない食事量でも満腹感を得られ、食べ物への執着が少なくなります。
サノレックスは高度肥満症(肥満度が70%以上または、BMIが35以上)において食事療法や運動療法で効果が不十分な場合に補助として使用される医薬品です。

適応症状

  • 高度肥満症
  • 過食ぎみ
  • 一回の食事量が多い(ドカ食い)
  • 間食が我慢できない
  • 夕食後に夜食が必要
  • 生理前に異常に食欲が増す

特に、ダイエット中に過食してしまうことが多い方

ダイエット中の方多くが、実は大食いに憧れています。「自分はこんなに辛い思いして、ほんの僅かしか食べずに、そんなに痩せられない。でも、大食い選手のテレビに出てる人たちは、死ぬほど食べて、あんなに痩せていられる。不公平! 悔しい。自分もああいう体に生まれ大食いしたかった」と心の中で嘆いているのです。そう思っているけれど我慢して毎日過ごしてるのでちょっと油断したりすると自暴自棄になり、やけ食いに走ったりします。
どうしてもお腹がすいてたまらないとき。自分で食欲を押さえられないようなときには、そこまで心に鞭をうって欲求を抑え込むは逆に体に悪いです。
厚生労働省が正式に認可した医療用の食欲抑制剤をそういうときは飲むことで、ダイエットをスムーズに行えるようにしてみてはいかがでしょうか。

用法・用量

1日1回 1錠を昼食前に服用します。不眠の原因となることがありますので、夕刻の服用は避けてください。
連続して服用できる期間は3ヶ月が限度で、その後服用する場合は1ヵ月空けます。飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。
ただし、次の服用が近い場合は、忘れた分は飲まずに1回を飛ばしてください。絶対に2回分を1度に飲まないで下さい。

副作用

まれに口が渇く、便秘、めまいがでることがあります。

その他

ゼニカルとの併用可能
お薬だけにたよらず、食事療法や運動を取り入れながらダイエットするよう心掛けてください。

処方できない方

  • 妊娠中の方
  • 授乳中の方
  • うつ既往のある方
  • 以前に使用してアレルギー症状が出たことがある方
  • 他に使用中のお薬がある方はご相談下さい。

アルカボースOD(低GI値イエット薬)

体重は落ちているのに皮下脂肪がたくさんある。と言う悩みを持った方
実は、カロリー以上に大事なGI値は大切なのです。低カロリーのものを食べてるのに脂肪が減らなかったり、体重は落ちているのに皮下脂肪がたくさんある。と言う悩みを持った方は大抵がGI値を考えずに極端なカロリー制限を行っている人なのです。実は、カロリー以上に大事なGI値は大切なのです。
このような方たりには血統の急な上昇を抑えるアルカボースがおすすめです。アカルボースならば血糖の上昇が抑えられるので、GI値の高い食品を食べても空腹期間が長かったとしても低GI値の食品を食べてる状態にしてくれるのです。
普通の低GI値ダイエットでは食べてはいけないものを食べることが出来るのが、アカルボースの最大の利点と言えます。

ロアキュテイン(イソトレチノイン)

ロアキュテイン

ロアキュテイン(イソトレチノイン)とは、ビタミンA誘導体である合成レチノイドという成分でできた内服薬ロアキュテインで、
重症なにきびで他の治療ではコントロールが非常に困難な方を主な対象にした治療法です。
皮脂を作る皮脂腺を縮小させ、角化を抑制し、またアクネ菌に対する抗菌作用や抗炎症作用に優れているため、にきびを劇的に改善します。
イソトレチノイン内服療法は、にきび治療の先進国であるアメリカやカナダでは長期に渡る治療実績があり、
現在でも隣国の韓国をはじめ、世界各国で使用されていますが、残念ながら日本ではにきび治療として厚生労働省に許可されておりません。
そのため、個人輸入も禁止されておりますが、医師が輸入し個人に処方することは認められています。

治療法

1日1カプセルを食事中または食後に飲んで服用します。16~24週を1クールとして終了し、
1クールで完治しなかった場合、最低でも8週(2ヶ月)以上間をあけてから2クール目を再開するようにします。
(服用開始から1~2週間は症状が悪化することがありますが、4~6週間目には改善の兆しが見えます。)

内服できない方

妊娠または妊娠している可能性がある場合、胎児の奇形、流産、死産、早産を引き起こす恐れがあります。

  • 授乳中の方
  • 成長期の方
  • イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方
  • テトラサイクリン系の薬剤を内服されている方
    • 六本木スキンクリニックからでているものでは、ミノマイシンR(塩酸ミノサイクリンカプセル、ニキビ点滴に含まれているミノサイクリン塩酸塩)が当てはまります。ストックなどで持っていてにきび悪化時に服用している方は注意して下さい。
    • その他では、ビブラマイシンR(ドキシサイクリン塩酸塩)、レダマイシンR(デメチルクロルテトラサイクリン塩酸塩)、アクロマイシンVR(テトラサイクリン塩酸塩)
  • うつ病もしくはうつ気質の方
  • 肝機能障害のある方
  • 中性脂肪、コレステロールの高い方
  • ビタミンA過剰症の方(イソトレチノイン内服療法中は、ビタミンA含有のサプリメントを服用することができません。)

注意点

服用期間中と服用終了後6ヶ月間に性交する場合は、必ず避妊を行ってください。
また同期間中は、妊娠、授乳、献血をしないでください。

副作用

下記の副作用は、投与量に比例して起こり必ず起こるものではありません。
また、これらの副作用は服用中止後すみやかに消退します。

軽いもの

  • 唇、口の中、鼻の粘膜、眼、皮膚の乾燥
  • 敏感肌
  • 手の平、足の平の皮むけ
  • 肌のかゆみを伴う赤み
  • 日焼けのしやすさ
  • 爪の変形
  • 鼻血
  • 骨、関節、筋肉の痛み、動かしにくさ
  • 疲れやすさ
  • 頭痛
  • 髪の毛の脱毛
  • 体毛が濃くなる
  • 声がしゃがれる

重いもの(現れたらすぐに診察を要するもの)

  • 吐き気、嘔吐
  • 長く続く頭痛
  • 視力障害
  • 聴覚障害(聞こえにくさ、耳鳴り)
  • みぞおちの辺りの強い痛み
  • 血便、下痢
  • 肌の強い赤み
  • 幻覚、幻聴
  • うつ症状(何事にも悲しく感じてしまう、何事にも興味を感じられない、睡眠時間が長い、寝つきが悪い、考えがまとまらない

処方するにあたって

服用前と服用中に血液検査が義務付けられております。
服用中は2週間~1ヵ月おきに血液検査を行います。
血液検査代・・・1回 5,500円

ビタミンB(1・2・6・12)

ビタミンBの働き・効果

ビタミンBは、ビタミンB群やビタミンB複合体と呼ばれ何種類ものビタミンの総称です。そして、B群は相乗作用があるため、個々に摂ったときよりも全部いっしょに摂った時の方が効果が大きいのです。
六本木スキンクリニックのは、医療用のビタミンB1、B2、B6、B12を全て含んでいます。

ビタミンB1

B1は糖質をエネルギーに変える効果があります。
糖分は身体に大切なエネルギー源ですが、ビタミンB1も同時に摂取しなければエネルギーに変換されずに糖分は体内にたまってしまい肥満のもとになります。
体内の糖分を効率よくエネルギーに変換してくれるので、疲れてる時などにも効果的です。他には神経の調節を行う働きがあるので記憶力の低下、いらだち、神経の疲れ、精神的鬱、過敏症などの症状を緩和します。

ビタミンB2

B2は主に皮膚や粘膜の健康維持や成長に効果があります。
肌トラブルを防ぎ、口や目、鼻などの粘膜を守る効果があります。
細胞、エネルギーの再生、代謝などを促進する働きがあります。
避妊ピルを飲んでる、妊娠中、授乳期、また肉や乳製品をあまり食べない、胃が悪かったり糖尿病で長い期間食事を制限している人は、ビタミンB2を欠乏させている可能性が高いです。

ビタミンB6

B6はアミノ酸(タンパク質)の代謝に効果を発揮します。
アミノ酸がエネルギーに変換されたり、アミノ酸を作り出すという効果があります。
ですから、プロテインなどのタンパク質やアミノ酸を多量に摂っている人は余計にこのビタミンB6を摂る必要があります。
また、抗体、赤血球を作ったりする働きもあり、アレルギー予防の効果もあります。免疫機能を正常に保つ効果もあり、丈夫な身体を作ってくれます。髪の毛や肌を健康に保ってくれる効果もあります。

ビタミンB12

B12の効果は、主に血液と神経にみられます。
ビタミンB12と葉酸を一緒に摂取することで、造血の効果があります。
また、神経細胞内の脂質、たんぱく質、核酸の合成を助け、神経系の健康を保つことに効果があります。
ですから、貧血を予防して、エネルギーを増大させるので過度の疲労に効果があります。また感覚の鈍り、精神力の減退などに有効で集中力、記憶力を高め、精神を安定します。
ベジタリアンはしばしば欠乏に陥りがちです。
プロテインなどのタンパク質やアミノ酸を多量に摂っている人は余計にこのビタミンB12を摂る必要があります

このような方に

  • ニキビ、脂性肌の方に
  • 疲労回復、疲れ・だるさに
  • ダイエットに(脂肪や糖を効率よく燃焼させる)
  • 皮膚炎、肌荒れに

ご使用上の注意

ビタミンB6はインシュリンの必要量を減らします。
ですので、インシュリンの量を調整しないと低血糖反応を引き起こす結果になることがあります。

葉酸

葉酸の働き・効果

ビタミンB12とともに、赤血球の形成に関わります。
貧血や健康的な皮膚を作るので肌のトラブルに役立ちます。
また、白髪を遅らせたり、下痢、鬱、胃のむかつき、動脈硬化、循環不良に効果的です。
アルコールを多く摂取する人や、ビタミンCを多くとってる方は葉酸をとることをお勧めします。

ビタミンC

ビタミンCの働き・効果

コラーゲンの形成に欠かせないもので、皮膚、動脈、腱の弾力を維持し、歯茎の病気を防ぐことにも働きます。
傷の治りや風邪・インフルエンザなど菌やウィルスの感染、炎症、ストレス、アレルギーの治療の手助けもします。
特に、病気に対する抵抗力、病後の回復時にも非常に有効です。
発癌物質の形成を妨げたり、血中コレステロール値を下げる助けもしています。
一酸化炭素はビタミンCを破壊するので都市に住んでいる人や、喫煙をしてる人は摂取を増やすのがお勧めです。
また、ビタミンCはビタミンPや、カルシウム、マグネシウムなどと一緒に撮ると最も効率よく働いてくれます。

ご使用上の注意

六本木スキンクリニックのビタミンCにはカルシウムが混ざっています。ビタミンCは胃の弱い方は胃が荒れることがあります。

トランサミン

トランサミンの働き・効果

トラネキサム酸は、出血や炎症やアレルギーを抑える効果のあるアミノ酸です。
ハミガキ粉のCMで「トラネキサム酸」という単語を耳にしたことのある人もいると思いますが、美容的な働きとして美白効果があります。
正確にはシミの元のメラニン色素合成を抑制する効果で、色素細胞メラノサイトがシミのモトとなるメラニンを作り出すという働きを、ブロックしてくれるのです。
トラネキサム酸は副作用はほとんどないとされています。
美白モノの化粧品にも配合されるほど安全で美白効果のある成分です。

リベルサス(内服タイプのGLP-1)

サクセンダ後の体重維持や内服薬でダイエットを希望される方におすすめ

リベルサスとは

瘦せるホルモンとも呼ばれているGLP-1受容体作動薬の経口薬です。
リベルサスは2020年に日本での承認を取得した薬で2021年1月から販売が開始されています。

効果としては

  • 食欲の制限
  • 血糖値を下げるインスリンの分泌を促進
  • 糖尿病の治療
  • 基礎代謝の促進
  • 内臓脂肪の燃焼

などの効果が期待されています。

GLP-1受容体作動薬は注射タイプのものが主でしたが、このリベルサスは錠剤タイプの飲み薬です。

GLP-1とは

GLP-1とは、グルカゴン様ペプチド-1という元々人間の体内に存在しているホルモンの一種で、食事をした際に小腸からGLP-1が分泌され、膵臓にインスリンの分泌を促進する働きをします。
GLP-1が働きかけることによって、血糖値が高くなった場合のみ膵臓からインスリンが分泌され、このインスリンの効果によってブドウ糖が血管に吸収されることで血糖値が低下します。

他にも胃に入った食べ物の排出を遅らせたり、食欲を抑制する作用があるため、ダイエットに効果があると言われております。

リベルサスの副作用

  • ① 便秘
  • ② 軽い吐き気
  • ③ お腹の張り
  • ④ ビタミン不足
  • 体質によって上記以外の副作用がでることもあります。

リベルサス服用の仕方

一日一回、起床時に空腹の状態で飲むのがおすすめです。
そしてその後最低でも30分は食事や水以外の飲み物は避けましょう

リベルサスには3mg・7mg・14mgの3種類があり、通常はまず3mgを4週間試してみて、効果が得られない場合7mg・14mgと増やしていく処方がされます。
なぜ徐々に段階をつけて処方されるかというと、服用し始めた段階だと意識障害が起きやすいためであり、3mgで効果が感じられた場合は増やすことはせずに継続して3mgを飲み続けることになります。

リベルサスの服用を始めてから約三ヶ月ほどで効果が出始めて体重が減少していくそうなので、短期間で諦めてしまわないように根気強く続けていくことが重要になります。妊婦の方はリベルサスを服用できません。
その他にも糖尿病患者としてすでに他の薬を服用している方や、利尿剤を服用している方、18歳未満や高校生、精神安定剤を服用している方は場合によっては服用ができない場合がありますので、当てはまる方は医師に相談する際に当てはまる項目について申し出ることを推奨します。

料金

3mg 10錠 5,500円(税抜き)
7mg 10錠 11,000円(税抜き)
14mg 10錠 19,800円(税抜き)
3mg 1錠お試し 1,320円(税抜き)