シミ・肝斑(かんぱん)・あざ

一般にシミ(しみ)・あざと称されるものの種類には、「老化のシミ（老人性色素斑）」「そばかす」「肝斑（かんぱん）」「扁平母斑」「太田母斑」 「炎症後色素沈着」など、いろいろなタイプがあります。それぞれの特徴を下記の表にまとめています。
とは言え、自分が気になるそのシミ・色素斑がどれに相当するのかを診断することは、そう簡単なことではありません。 実際の診療においてまず問題となるのは、気になるそのシミ・色素斑がどの種類であるかを的確に診断することにあります。

YAGレーザー治療の流れ

マーキング

治療部位の大きさや形を計測して、印をつけます。

麻酔

輪ゴムで軽く弾かれる程度野痛みですが、痛みに弱い方は、塗る麻酔のご用意もあります。

YAGレーザー照射

眼を保護するために目元を保護し、治療部位にレーザーを照射します。

アフターケア

薬を塗布後、肌色の小さなテープで治療部位を保護します。

終了

治療時間は大きさや数により異なりますが、1か所数秒です。

治療後の経過

照射直後、赤く軽いやけどのような感じです。白くなってることもあります。その後2～3日のうちに徐々にかさぶたができてきます。（かさぶたができない方もいます。）

• かさぶたがNGの方は、言っていただければ調整いたします。顔は1週間、体ですと2～3週間ほどでかさぶたが取れてきます。（個人差あり）

アフターケア

テープは無理に剥がさないようにします。洗顔や洗髪は、当日から行なってもかまいませんが、テープをつけたまま行ないます。洗顔や洗髪後に濡れたテープの上から、軟膏を塗布します。テープが取れた場合は貼りなおしてください。